No.669|定点観測だからわかること
2024年11月3日 No.669
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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定点観測。
同じ場所で時間以外の条件をなるべく同じにした上で、時点間の差をみます。
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昔、前職の時、繁華街エリア、具体的には大阪の難波にある10店舗ほどの客数調査(数千人)を定期的に行っていました。
すると、短期的な客数の変化が見えるんですよね。
限定されたエリアの市場ではありますが、全国の動向とほぼ同じ顧客の動きになります。
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そして、ずっと調査していると、中期で見た時に少しずつ市場自体が縮小傾向にあるのも見えてました。
また、顧客から支持される嗜好の変化も見えてきます。
一度見ただけではわからないものも、定点観測することで変化が見えてきたりします。
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今日から年に一度の勉強会に出ています。
メンターの1人である考えるエンジンの高松先生の勉強会ですが、毎年この時期に開催されています。
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一昨年、昨年、今年と3回目なのですが、参加しながら2年前の自分を思い出したんですね。
そして、「あ、俺だいぶ変わったな」って思ったんです。
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普段だとあまり自分の変化って気づきにくいじゃないですか。
何か変化してる気がするなーとは思いつつも、何がどう変わったかは見えづらい。
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しかし、毎年、同じような状況で勉強会を受けることでわかることがあったんですよね。
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個人的に大きいのは、心理的な変化。
かなり上がり調子。
自分以外のものや出来事に振り回されることも減ってます。
あとは、ほんの少しですが昔よりは頭使えるようになってるなぁという感覚です。
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何より1つずつ積み上げていこうとしていることの正しさを感じられました。
凡人だからこそコツコツと。
山は大変偉大ですが、足元を見て歩みを止めずに進んでいきます。
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意図しない形での定点観測でしたが、毎年恒例で同じことをするのもありかもしれませんね。
毎年決まった日に決まった人と決まった場所に行き、あえて何かする。
例えば、結婚記念日、誕生日、正月、ゴールデンウィーク、などに毎年、写真撮影するとか。
もし、少しでも気になった方はぜひ、何か企画されてみてもよいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「めんどくさければGO!」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・定点観測し続けることで変化に気づくことができる。
・その時に感じた変化を自分の成長として噛みしめつつ、次の定点観測を目標に精進すると良い。