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映画

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家で見たもの、映画館で見たもの。 映画の話題多めの日のこと。
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あの頃、夢見た世界

あの頃、夢見た世界

もうすぐ「ハリーポッターレガシー」というゲームのプレステ4版が発売される。普段はめったにゲームをしないけど、同居人がこれならすきなんじゃない?と教えてくれて以来ずっと、やるのを心待ちにしている。夏には東京に、ハリーポッターの舞台裏を体験できるパークもできるらしい。昔から母親が大のハリーポッター好きなので、その影響で自然とわたしも大好きになった。人が落ち着いた時期に一緒に行こうねと約束している。

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風の歌を聴け

風の歌を聴け

この間、シネ・ヌーヴォで大森一樹監督の追悼上映『風の歌を聴け』があったことを本屋プラグラジオを聴いていて知る。行くことはできなかったのだけど、長い間わすれていた記憶をふいに取りもどした。

20歳になりたての頃、一緒に住んでいた当時の彼とは家族ぐるみのお付き合いをさせてもらっていて、ときどき遠くの地からやってくるお母さんや妹さんとも会っていた。

その彼のお父さんがある日突然、彼と私の住む家にやっ

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すきなものに囲まれて

すきなものに囲まれて

昨日は誕生日ということで、無計画に思いの向くまま、わたしの行きたいところへ同居人がつきあってくれる1日だった。

お昼にラーメンを食べ、『印象派・光の系譜展』へ。同居人は美術に苦手意識がある人で、美術館へはめったに一緒に行かない。でも今回は、コローがよかった、なんでか物凄くなつかしいきもちになって…コローが…としきりにうれしそうに話す姿が、わたしをよころばせる。

見た瞬間心を捉えて離さない絵とい

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心には触れない

心には触れない

朝一で京都みなみ会館へ。『草の響き』を観に行ってきた。

走る、走る、走る。次々と後方へ退いていく函館の風景。走ることで、浄化するようでもあり、自身の中の孤独へ突き進むかのようでもある。

ただひたすらに走り続ける和雄と、スケボーで駆け巡る彰、それぞれの姿と函館の風景、その美しさだけでも観る価値があった。

東出昌大の演じる姿は、ただひたすらに正直さだけが全面に出ていて、上手い下手ではなく、正直で

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死ぬまでに読みたい本

死ぬまでに読みたい本

昼に食べたタイの麺料理 ( 名前なんだっけ ) がおいしすぎて、できるならば今日も明日も食べたい。数年前からタイやベトナムの料理に夢中なわたしは、はやくお店でビールを飲みながら夜に食べたい、もしくは本場に食べに行きたい!と、そわそわ待っている。いつだって、できるだけおいしく過ごすことは私の中で優先度が高い。

昼ごはんを食べて、本屋へ寄って帰るというのが土曜日の恒例となっていて、買う目的のものがな

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水の都・京都と映画 i ai

水の都・京都と映画 i ai

朝から、KYOTO GRAPHIEという京都のあちこちを会場として行われる京都国際写真祭へ友達と行ってきた。

蹴上にある、琵琶湖疏水記念館でのロンロン&インリという中国人の写真家2人の展示がかなりよかった。写真事態の魅力はもちろん、この空間をこう使うか…という細部まで行き届いた空間演出のかっこいさに痺れる。

歴史、文化、風土が重層的な景観を生み出す京都の中でも、「水」というものに焦点をしぼり撮

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詩情あふれる小説のような映画

詩情あふれる小説のような映画

朝、仕事の時間よりも早く起きる連休初日。いそいそと準備をして、たまにはモーニングをカフェで食べる。
「いつもと雰囲気のちがうところで食べるのはたのしいねぇ」と、にこにこご機嫌なぴー太はいつも本当にうれしそうに食べる。

ふたりのなかで最近ジム・ジャームッシュ監督のブームが到来していて、そんなタイミングでミニシアターでジャームッシュ特集をしているのだから行かない手はない。
朝から映画を二本観るぞ!と

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すべての枝から葉を失うように

すべての枝から葉を失うように

老いはわたしたちに迫ってくる。父や母を見ていてもそれを実感することが増えた。そして、老いは見ている側だけではなく、本人も当然感じることなのだ。という当たり前のことを、これまであまり意識していなかったように思う。

こんなことを考えているのは、京都アップリンクで「ファーザー」という映画を観たからなのだけど。

すこしずつ認知症が進んでいく父親アンソニーの視点で老いを描くという、混乱極まる映画。

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