#10 国際恋愛でモヤモヤを乗り越えた先に感じたもの part 2🇯🇵🇨🇦
こんにちは、Tamaです。この記事に立ち寄っていただき、ありがとうございます。
初めましての方へも、そうでない方へも、軽く自己紹介をさせてください。
現在カナダのカルガリーという中都市にCo-opというVISAで滞在中のカナダ3年生です。現在はTinderを通して出会った年下のカナダ人の彼🇨🇦と国際恋愛中です。カナダに来るまでは、彼氏がいたことが無く、日本の方と関係を持ったことがありません。恋愛感情というものが無かったわけでは無いのですが、自分のキャラの確立、仕事漬けの日々(言い訳…)、とにかく日本では自分の感情に素直に生きることができず、彼氏は欲しかったものの、どうしても一歩が踏み出せず、気づいたら30数年経っておりました。
この記事の概要は以下の通りです。もし興味があれば、そのままお時間の許す限り、お楽しみください:)
この記事は前編記事の続編になりますので、もし、興味があれば、前編も合わせてどうぞ。。。
このお話を初めてご覧になる方のために、超簡略化して、これまでの展開をお話しすると、
カナダ人の彼が学業と仕事で忙しく、徐々に会う頻度が減り、コミュニケーションが取れない中、私の帰国の日も迫り、約2ヶ月ぶりにあったのですが、2時間しか時間が取れない彼にイライラを泣きながらぶつけた30代女性恋愛初心者の話です。ハァハァ
彼の家を泣きながら出た後
普段であれば、彼の家から駅まで車で送ってくれるのですが、この日はもういち早くその場を離れたい一心で、彼の家を飛び出してしまいました。
今でもドアを閉める時に、ドアの隙間から見えていた、彼の困惑した顔が忘れられません。
この日は彼とのコミュニケーションを見直すための重要な話し合いをするつもりでした。しかし、もし彼がこれ以上のコミュニケーションを望まない場合、私が帰国する前にさよならを言うための最後の機会としても考えていました。
もはや80%程度お別れするつもりで会いに行きました。
ただ、自分の感情がまとまっていなかった点と、本当の自分の彼への想いを伝えられなかったことが心の中にモヤモヤとして残りました。そして、あまりにも彼の意見も聞き入れる隙もなく取り乱してしまったことがとても恥ずかしく感じました。
もう一度
家に帰って落ち着いた後、やはり、このままお別れするのも辛いので、もう一度会うために、謝罪も含めテキストしてみました。
そして彼から
' It hurts to see you so upset (君が動揺しているのを見るのは辛いよ). '
' Is everything okay? (大丈夫?)'
と返信が来ました。
そして、「あなたが良ければ、もう一度会って、直接話がしたい。」と伝え、翌週に会うことになりました。今思うと、こんなぐちゃぐちゃに泣いて、一方的に感情をむき出しにした私にまた会おうと思ってくれる彼には感謝しかありません。
そしてやってきた再会の日。彼はいつも通り、車で迎えにきてくれました。あった時も、まるで何事もなかったかのように普通に話しかけてくれました。そして、彼の家でいつも通りご飯を食べ、落ち着いて話を始めることができました。
再開するまでの1週間、彼と私のことを考えに考えて、人生の中で、これほど誰かのことを考えたのは初めてかもしれません。
そして、私の今の想い「あなたとこれからも一緒にいたい」と伝えることができました。そして彼も私が帰国してもこれまでの関係を続けたい気持ちを伝えてくれました。
彼はコミュニケーションが取れなかったことに対して、「僕の間違い」と言っていましたが、私も誰かを辛抱強く信じて、待つと言うことが人生で初めてのことだったので、私も彼にプレッシャーを与えてしまったことを反省しました。
そして彼から「I am happy that I have you in my life」と言う言葉が飛び出し、それは彼なりの精一杯の私への好意を伝えてくれる最高の言葉だったと思います。
自分のイメージする自分と現実の自分のギャップ
皆さんは客観的に自分を見ることはありますか?
私は自分の中に自分の客観的なイメージというものを持っており、世間的には自分はこういう人間だという認識があります。
ただ、彼との恋愛を通して、
感情をむき出しに泣いたり、
辛抱できなかったり、
彼のことを四六時中考えていたり、
彼に会いたくて、会いたくて、彼とのトーク履歴を何度も読み返したり
そんな恋愛真っ最中の自分は想像したことがありませんでした。
自分はもっと大人な女性だったはず!と思っていましたが、そんなことは決してなく、びっくりするくらい、自分の気持ちを自分でコントロールできない日々が続きました。
そして、今まで日本では万人に好かれるために、他人を常に優先し、他人の思考に合わせた行動や発言をしてきました。なので、相手に自分の本心をありのままにぶつけるということが、こんなにも難しく、そして重要なことか気付かされました。
今回の彼との出来事は新しい自分を発見するきっかけになったかもしれません。
彼との進展はあったのか?
まだ正式に彼氏彼女の称号(?)は獲られてはいませんが、今回の出来事があってから、明らかに彼とのコミュニケーションをとる際の気持ちはスッキリしています。
言葉で表すのは難しいですが、以前は、とても悲観的に考えてしまいがちでしたが、最近は彼からの返信がなかったとしても、あまり気にしません。
予定を立てるなど、返信が欲しい際は「返信欲しいんだけども!!」としっかり言えるようになりました。
彼も自分の身の回りの出来事を写真で送ってきてくれたり、私たちにとっては目に見えない大きな進歩かなと。。。
日本に帰国するにあたって
まもなく日本に帰国するので、できるだけ彼に会いたいということは伝え、とにかく予定を立てるようにしています。
そして悲観的に考えずに、またカルガリーに戻ってくるし!という心持ちでいます。
実際、東京↔︎カルガリー間は直行便が毎日飛んでおり、お金と時間さえ作れば、いつでも行き来することができます。
いつか彼も日本に来てくれることを楽しみにしています。そして、一緒にいれる時間を大切にし、今でも二人の時間を作ってくれる彼への感謝を忘れずに、引き続き、この関係を楽しんでいきたいと思います!
読んでくれてありがとうございました!
引き続き、色々なアップデート記事も、カナダの情報だったりも書こうと思いますので、よろしくお願いいたします!
Tama
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