創作TALK2020
創作TALKさんの企画としてこちらに書いてます。詳細は以下。
昨年は描いた漫画やイラストについて、全部コメントする形だったのですが、自創作総評みたいな感じで書いてます。
また、前回書こうと思っていたアンソロジー参加者から主催者様へと題した「アンソロジー参加備忘録」を。
最後に近況報告とか。
自創作総評
去年に比べると、描いた漫画の本数は減ったと思いますが、色紙イラストや過去作の続きに挑戦出来ました。
特に好評だったのはこちら。
web夏企画「逝く夏、来ぬ夏」 | ayano_t(卵かけP) #pixiv https://www.pixiv.net/artworks/84179327
Twitter企画 #web夏企画 に出した作品です。
もう何年もかけてだらだら描いている漫画の、スピンオフ作品でしたが登場人物知らなくても通じるように配慮をし、百合好きな人をターゲットに笑 描き上げましたが〆切は過ぎての提出でした…。
好きな舞台…江ノ島を舞台に、キーワードを使ってうまく描けて自分でも気に入ってます。
この作品が、私の中でうまく燃料となって今年は少しずつ、何年もちんたら続けてる漫画「永遠まであと、すこし」の本編を、本当にちょっとですが動かせました。相変わらず主人公が動き回ってないですが。
来年の目標は永遠まであと、すこしの本編を同人誌1冊分なんとか描き切るです。
しかし昨年描けなかった漫画や今年秋に出す予定だったBLなどもあるので。時間を捻出したい。
それと、来年はお金になる漫画や絵が描けるようになりたいです。
ある日、家族にこう言われました。
「絵を描いて漫画描いてうちの中で仕事して欲しい。」
何を言ってんだと思いました…。
けどまぁ人生まだなんか出来そう。何かやってみたいです。
アンソロジー参加心得〜アンソロ侍がゆく〜
何これ?!笑
私が子育てから創作に帰ってこれたのは北海道でのイラスト展示会がきっかけでした。
以降アンソロジーなるものへ参加すると、イベント会場にこそ行けなくとも作品だけは会場へ行けることがわかりました。
いつからでしょうか。
多分2014年くらいから、文芸クラスタさんが中心のアンソロジーへ、なぜか漫画畑にいた私が飛び込んでいってしまいました…。
文芸クラスタさんって、面白い方ばかりで。
なんか楽しいこと見つけると、すぐアンソロ企画にしてしまうw
第一印象はそんな感じでした。
私もそういうのが好きなので募集要項とスケジュールを見ていくつか参加を決めます。飛び込みキメますが、結構慎重に検討します。
主催の方のTwitterやHPは大体チェックします。
主催の方の作品傾向とか、お友達から大体どのあたりのグループの方なのかなとか。
私はイラストも漫画も青年漫画向けなのでそういうのが苦手そうな方とか、ファンタジー系しか書いてない主催の方の企画は見る専に徹し諦めたりなど。カップリング傾向は、ノマカプもBLも百合も大体全部描きますし肌色率が高い絵も描くので、魅力的な企画でも私が参加することでアンソロジーや主催の方の印象が悪くなったら申し訳ない。その辺りは色々考えて参加を決めます。
今まで参加したアンソロジーの主催の方は基本的に皆同人誌を作った経験があり、原稿サイズとかも丁寧に教えてくださいます。漫画の場合には掲載配置も含めて相談に乗っていただけることが殆どで大変有り難いです。
文芸クラスタさんが中心のアンソロジーだと、イラストや漫画での参加は断られそうな気もしてましたが(毎回それは考えて悩んでいます。)基本どの主催の方も丁寧に対応してくださります。
特にこのアンソロジーの主催者様は良かった!とかはここでは記しませんが、いち参加者として安心できるのは、〆切日の設定とアクシデント発生時の対処がはじめから提示されてるアンソロジーはとても安心できます。〆切をぶっちぎるつもりはありませんがwトラブルは何事にも付き物だと思っています。万が一の時に相談に乗っていただける環境があるというだけで安心です。
アンソロジー作品提出から頒布までの過程、進捗がTwitterやHPなどでわかる企画も大変有り難いです。進捗からそのまま宣伝へ繋げていくのは参加者の仕事だと私は考えています。
個人的には製本代にちょっと利益分を上乗せして主催の方に入る形にしても良いと思っていますが、それは主催者様の考えによるところだと思うので。自分のスキを色々な作家さんが書いて詰めた正月の御節みたいなw分厚い本を作ろうと企画し実際に作る労力は大変なものです。いくら自分が欲しくても。労力に対するご褒美ってあって良いと思ってます。
ということで、アンソロ侍は来年も楽しそうな企画に参加できたら嬉しいなと、今からわくわくしています。
アンソロジーの表紙を描く人がいなかったら是非呼んでください。(突然の宣伝)
おわりに。
昔々から、Twitterをやる前から知ってる方はよく見聞きしたと思うのですが、私はリアル社会では(でも!)薄情な人間で有名で度々話題にあがるのは実の家族との関係でした。
最近実父が亡くなりました。正直涙も出ないですが嬉しい気持ちもなく微妙に残った悔しさをはじめとした真っ黒気持ちだけが残り今創作できる気分ではなくなりました。何かしたいのですが、何かも出来なくて悔しく、ペンが持てない。
今年はコロナ禍で同人イベントもイレギュラーな形をしてましたが、楽しい気持ちに変わりがない。創作が生活の原動力になっていることを改めて感じました。
年が明けたらまた絵を描いて元気に過ごしたいです。
年末はそうですね、積読をゆっくり消化して、また元気に描いていきたいです。
ではでは。
今年もお世話になりました。
来年もまた宜しくお願いします。
web夏企画の漫画、結構お気に入りなので、ぜひ読んでくださいね。