頑張っても日本の会社では評価されない理由

会社は理不尽の塊

「平等は不平等」
会社生活でよく思う言葉です。
能力に関係なく、みんな平等な残業時間、平等なノルマを与えられます。
しかし、仕事ができる人にはより多くの仕事を押し付けられます。
会社の為と思って仕事を引き受け、会社の利益に貢献し、誰が見ても明らかな成果を出してるのに会社では大きな評価をされる事はありません。
「自分は何のために働いているんだろう」
「自分は誰のために働いているんだろう」
自問自答する事が多いです。
日本の平等な社会って、仕事をする人にとってすごく不平等なんです。
一方で大した成果もあげず、ノルマだけ達成して適当に会社生活を送る人も多いです。
その人の方が頑張らず成果を出していないにも関わらず、多くの給料を貰います。
何だか真面目に働く事がバカらしくなりますよね。

年俸制という働き方

日本では学歴社会の風潮が根強いですが、アメリカは能力主義のため、自分の能力を会社にアピールして、良い雇用条件を自分で勝ち取るのが一般的です。特に、マネージャーや専門職の人は「年俸制」を採用している事が多いです。
日本のような年功序列、平等第一主義では仕事を頑張ろうと思う人はわずかです。サボっていても、来年急にクビになる可能性は低いですからね。
これでは業績は伸びません。
実際、近年の日本企業の業績は壊滅的で、米国や中国とはこの先追いつけないのではないかと思うほどの差をつけられています。
10年後には多くの新興国に軒並み抜かされる未来が待っています。
私は「年俸制」の働き方を採用する事で、日本の生産性は今より向上すると思います。
ノルマなんてなくても来年良い年俸を貰うために頑張って成果を出そうとしますし、会社の利益に直結すれば良い評価を受けやすくなります。
日本の会社がやるべきことは、いつまでも年功序列という古い考え方に捉われず、まずは今までの体質を壊すことが必要です。人をきちんと評価できるシステムを作り、働く人の意識を変える事が大切だと思います。

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