サラリーマンを10年間やってみた感想
サラリーマンを10年間やってみて
製造業に入社し、配属以来ずっと開発業務に携わっています。
正直初めのうちは「頑張ろう」「成果を出したい」「出世したい」という気持ちが強かったのですが、最近はそのような気持ちが薄れてきました。
毎日「早く帰りたい」「仕事辞めたい」「仕事に飽きた」と思うことが多くなりました。
確かに役職もつき、大事な仕事を任されるようになってきてはいます。しかし、「本当にこれが自分のやりたい事なのかな?」と自問自答する日々が続いています。
自分が「これをやりたい!」と思っても、上から「これをやれ」「早くやれ」「そうじゃない」と言われ、本当に自分がやりたい仕事ができなくなり次第にモチベーションが低下していきます。
自分のやりたい事ができない日が毎日毎週毎年続くと次第に心身共に疲れてしまい、「もう今の仕事はやりたくない」と思い始めます。
転職という選択肢は?
今の環境を変えるという意味ではアリだと思います。
しかし、今より待遇も環境も人間関係も良くなる保証はありません。
そもそも今の職場の給与や人間関係に我慢ができないというわけではなく、「サラリーマンという働き方」に疲れてしまったので、転職しても転職先でまた同じことが起こるのかなと思います。
投資資金がある程度あれば「FIRE」という選択肢もありますが、ある程度の資金が確保できなければ退職はできません。
将来的に定年が70歳になる可能性があると思うと、ゾッとしますね。いつまで働くんだろう。しかも給与は上がらず税金が上がる未来が容易に想像つきます。どれだけ遅くとも45歳くらいにはFIREしないと人生勿体ないと思いますね。
副業の効果
副業をして今の生活を抜け出すのを早めるのは非常に有効だと思います。
副業の収入次第では「今の仕事をあと少しで辞められる」と思うことができるので、今の仕事に対しても「もうちょっと頑張ろう」と思えるようになるのかなと思います。
FIREが近づいてくると仕事を辞める事が怖くなくなり、上司の無茶な要求も断りやすくなるかもしれません。
また、他の同僚よりも稼いでいると思うとちょっとした優越感にも浸る事ができますよね。