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声の力に泣かされる。

noterさん達の楽しいおしゃべりが聴けちゃう『すまいるスパイス』という音声配信で、私の書いた文章を朗読していただきました🙏

(↑朗読していただいたのはこれです。↑)
「どなたに読んでいただけるんだろう」と楽しみにしていたのですが、お知らせ記事を見て、ビビる。

とき子センパイじゃぁああん!!

※コッシーさんの先輩呼びが羨ましかったのでパクらせていただきました。

現在コミュニティFMで毎週月曜日14時30分から15分間パーソナリティーをつとめ、ご自身の厳選エッセイを『ええ声』で読みながら、まばゆい輝きを放出中のとき子すわあぁん!?(宣伝)

人間は嬉しくても震えるんすね。何か手ぇプルプルしてた。そんな私がとき子はんの朗読を聴いてどうなったのかと言うと、

泣きました。


シンプルに泣いてた。
自分で書いた話だったのに。セリフもシチュエーションもオチもぜんぶ知っているのに。

なんで????


と考えてみたけれど、『声』という情報量が増えるからですよね。おそるべし、朗読。

とき子さんは、最初のシーンはほのぼのと。重いシーンは重たく読んでくださっていて、その中でもユウのクラスメイトの言葉が鋭くて、私の耳にグサーーーッと刺さりました。感情を汲み取るのがお上手で、ユウが「もっと」と願う場面で涙腺破壊された。ラストシーンのセリフは聴いていて胸がいっぱいになりました。

まさかこんなに泣かされるとは思いませんでしたが、『アイとユウ』には私の普段の考えをモロに反映させたので、なかなかこっ恥ずかしい内容になっております。

子どもは時々、傷付くような言葉を平気で言う。わざわざ傷付ける言葉を選んで、その場の感情で、その場のノリで言う。それを止めることはたぶん難しい。私も友だちの言葉に傷付いたし、傷付けた事もあります。学校には、こういうシチュエーションがゴロゴロ転がっているんですよね。
昔も今も、子どもはみんなそれぞれの辛さを持っていて。誰かに気付いて欲しい、だけど誰にも知られたくない。正反対な気持ちを必死に隠して、耐えきれなくなって、ときどき野球のバットみたいにブンブン振り回してくる。(※イメージです)

しんどいね。しんどいよ、思春期。
みんなほんとうにエライとおもう。

そして今回、アイとユウ2人の視点を交互に書いたので時系列など分かりにくかったと思うのですが、朗読では視点の切り替わる場面でしっかり間を空けて読んでいただけて、ありがたかったです。
そうか…間か…間を空けるんか…数秒の事だけど時間の使い方って大事なんすね…朗読の世界は奥が深いなぁ🙏

何より、最初から最後までとき子さんの落ち着いたお声で物語を堪能させてもらえて嬉しかった!!ありがとうありがとう😭✨

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ピリカさん、ピリカ文庫へのお誘い本当にありがとうございました✨
『教科書』というテーマで書かせていただきましたが、すまスパ内でお二人がお話されているように、教科書の内容(勉強)よりも、教科書にまつわる出来事の記憶が強くよみがえりました。
我が家には4月から中学生になった娘がおりまして、絶賛思春期中です。おそらく小5息子もプチ反抗期がきてます。
どうなるかな。
どう乗り越えるかな。
物語には「子どもの内面に寄り添ってくれる人に、1人でもいいから出会えたら良いな」という願いを込めています。私にとってタイムリーなテーマでした。
バクゼンさんの物語と一緒に朗読していただけたのも、とても嬉しかったです☺️ご縁を繋げていただきありがとうございました🙇✨

とき子さん、アイとユウを朗読していただきありがとうございました✨
すまスパご卒業からだいぶ経っていたし、まさか今回もとき子さんに読んでもらえると思わなかったので、聴く前からドキドキして震えました。とき子さんファンの私には、ほんとうに嬉しいサプライズでした🥳✨

改めて、お二人に感謝申し上げます。
この度は貴重な経験をどうもありがとうございました!!

お読みいただき、ありがとうございました☺️