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もう一度就職することがあれば、どんな仕事に就きたいか?



こんにちは、たまちゃんです。



僕が参加するビジネスコミュニティNEXT DIMENSIONは、どちらかというと起業家向けなんですが、なぜか会社員や主婦の方も多く参加されます。


しかも、特に起業したいと思わない方も少なくありません。



NEXT DIMENSIONでは働くことの本質を学ぶので、その考え方は特に起業家でなくても通じる考え方であります。



働くとは「傍(はた)を楽にすること」。


目の前の人を助ける、というのが働くことの本質です。



会社を辞めたから知ることになったNEXT DIMENSIONですが、辞める前に知っていたら、会社を辞めない手段もあったかなと思います。



実際はないかもしれませんが、また就職することがあればどんな仕事がいいか考えてみました。


1. 団体戦より個人戦


僕個人の話ですが、団体行動はどちらかというと苦手です。


あまり人に影響されることなく、自分本来の力を発揮したい、というのがあります。



2. 個人の裁量権が大きい


これも1.と似ています。


あまり、やり方、手段を指定されて、それをなぞるようにしてやるのが苦手です。


自分で最も効率の良い手段を編みだすことが仕事の醍醐味だと思っています。


マニュアルがきっちり決まっているのをやると、ロボットのようで、一気にやる気が失せてしまいます。



これら1.と2.を総合して考えると、個人の力によるところが大きい営業職などが向いているように思います。


しかし、これはあくまで業種とか、ノウハウベースでの話であって、もうひとつ軸となる考え方があります。



3. お金以外の判断基準がある。


会社というのは、利潤の追求が最大の目的であります。


しかし、冒頭に述べましたように、働くことの意義は「傍を楽にすること」です。


たくさん働くことでたくさんお金をいただくことは大いに結構なんですが、お金がいただけないなら働かないというのも、ちょっと違うと思うのです。


仮に大した儲けにならなくても、会社がある地域に貢献する活動をするとか、会社のまわりの清掃をするとか、目の前の人が喜ぶことであれば、進んでやりたいものです。



もちろん、経営者視点で見れば、お金にならないことに時間的コストをつぎ込むというのは、好ましいこととは言えません。



しかし、大局的視点で見れば、自分だけが得する活動をしていても、得られるものも少ないと思うのです。


短期的には成功しても、長期的には先細りしていくような気がします。


それは、どれだけまわりの人を思いやれるか、ということにつながるからです。



僕もそこそこ大きい会社の会社員だったからよくわかるのですが、自分のことばかり考えていると、他部署のことを敵のように感じるようになります。


ああだこうだ文句を言われたり、こちらに何の責任もないような仕事を押し付けられたりもします。


これが損得勘定だけで考えると、自分の仕事の邪魔をされる非効率な仕事と思うのですが、その仕事を自分がすることによって、他部署の人が別の仕事に取り組めるチャンスが生まれます。


また、ひいてはお客様のメリットを生んでいるのかもしれません。



そのようにして、損得勘定だけで動かない働き方というのが大事になってきます。



しかし、そうやって考えると、自分自身がこうした考え方、行動を実践すれば、ブラック会社でもなければ、別にどんな会社でもやっていけるのではないかと思います。



なので、会社を辞めたいと考えている方は、ちょっと思い直してみるのもいいんじゃないかなと思います。



それでは、また!


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