TAMAの【実体験】独断偏見によるアカン占い師
関西弁でごめんなさい。これはTAMAの独断と偏見も入り混じった『アカン占い師』体験談です。
私も占い師という職業である以上は反面教師とすべき体験となったことを記事にしました。
あれはまだTAMAが若かりし頃のこと。
夜のお仕事もしていたので身なりもあれだったTAMAにも原因があるとは思うのですが、転職についての相談で何となく立ち寄った占い館でのことでした。←15年ぐらい前???かも
対応してくださったのは、岸〇子さんのような見た目の占い師さんで、逆立ったような髪が印象的でした。
転職について聞きたかったのですが、ずっと私自身の環境や生い立ちについてお話しされていて、いまいち要領を得なかったのですが何故か途中からそこのオーナーらしき男性が加わってきました。
なんで囲い込みされているのか???
そんな疑問が頭に一杯浮かび、鑑定の内容が全然入ってきませんでした。
これは接客業、特に店舗での販売業で見られるテクニックで、『囲い込み』と呼ばれるものです。1人のお客様をスタッフ数人で対応し販売時の雰囲気を盛り上げ購買意欲を高めるテクニック。
TAMAも『THE☆夜』みたいな恰好だったからよくなかったのかな・・・カモにされてはかなわん、と
「えー!?すごーい!!参考にしまーす!!!」
と切り上げました。
占い館で囲い込み接客を受けたのはそれが最初で最後です。
プライバシーのご相談が多い占い館でそれはいかがなものかと思います。
そして次が某有名な占い館でのこと。
私は二回目の来店、しかもその先生を指名しての来店でした。
注:ちゃんとした服装!
指名した理由は当たっていたからだと思います。あと新しい視点で意見をしてくださったので。
その日もお仕事の今後について。
その頃占い師になろうか、どう勉強しようか迷っていたのでそれを先生に聞きに伺ったのです。
「私、あまり弟子をとらないのですが、弟子になりますか?」
そう聞かれました。
「うー-ん・・・今の仕事を急に辞めれないしなあ・・・費用もあるし」
と悩みながら、とりあえず鑑定のその先を促したのですが、途中で
「私の弟子なんかもね先生の言う通りだって言ってました。だからあなた仕事運はあるけど~~うんたらかんたら」
ただただ単純に「弟子はあまりとらないけれど、弟子はいるんですね」って思ったので、鑑定を30分予定していたところ少々早めに切り上げさせてもらいました。
このパターンでは、お弟子が欲しかったことが全面にあって、最終的にその契約をさせたいがために話を持っていこうとして失敗したパターンですね。この先生が。
そこにお弟子さんの話をして説得力を持たせたかったのでしょうが、半分は自慢話でもあるでしょうから・・・
お弟子さんがとてもかわいそうでした。
勿論そこには二度と訪れていません。
占い師も失敗はあると思います。
勿論私もあります、失敗だらけです。
ですが結果として人の弱みに付け込むようなことになってはいけないな、と、占い師を本業にしている今、生きた経験となりました。
これから占い師を目指す方、占い館に行ってみたい方にも参考になりますように。
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