久しぶりの更新!そしてMusic AIレビュー
いや〜ここに何かを書くのも、というかネットを通して何かを発信するのも本当に久しぶりです。
最近スマホでMusic AIという音楽生成AIアプリで作詞をするのにハマっているのですが、その中で書いてきた自作の詞をニ曲upしてみました。
生成AIの存在は知っていたけど、きっと自分と縁はないだろうと思っていたのに、蓋を開けてみたら物凄く楽しかった……!!
このMusic AIは一度のプロンプト送信で二曲を生成する事が出来、数回は無料で作成可能ですが、まず自分のアカウントを作成するのが必須で、それ以降楽曲を作成したい場合は、有料のプランを選択する流れとなっています。
料金は140円から15,400円といくつかあり、数曲分の追加から一週間毎の支払いで決まった曲数を作成出来るプラン、そして曲数の制限なく作成出来るプランがあります。
AIとしてはSunoとUdioを搭載しているそうです。
そして各SNSで作成した楽曲を共有も出来るそうですが、今のところ私はまだやっていません。
というのも、作品の権利を買い取るために一曲につき2,180円かかるからです……個人的にホイホイ支払える額では決してないので、upした後に請求が来たり、規約違反となってアプリが使えなくなってしまう可能性も考えると、ストップがかかってしまいました笑。
ですが出来るだけ様々な曲を作成したり聴いたりしたいので、無制限のプランには加入しています。
それを踏まえてのレビューとなります。
作成出来る楽曲には大きく分けて楽器演奏のみの楽曲と、作詞された言葉がAIヴォーカルによって歌われる楽曲の二種類があります。
そしてそれぞれどちらも、AIに全てプロンプトをお任せして作成する事も可能です。
完全にオリジナルの作詞でなくても、簡単モードで、抽象的なイメージを文章にしてもプロンプトとして認識してくれます。
もちろん私のように、自分の書いたオリジナルの歌詞をプロンプトとして利用する事も可能です。
その場合はカスタムモードで、歌詞のパート分けから音楽のジャンル、男性と女性どちらのヴォーカルに歌ってもらうかまで、選択肢の中から選んで細かく設定する事が出来ます……加えて、ランダムに音楽のジャンルを選出してくれる機能もあります。
プロンプトを送って生成されるまでには数分がかかります……ですがこんなに短時間で、アレンジまで施された楽曲が出来上がるのは本当に凄い事です。
個人的には色んな音楽のジャンルが知れた事、英語での作詞が楽しく出来るようになった事が大きな収穫でした。
ただ、かなりの大部分をAIにお任せする事になるので、自分好みの楽曲に必ず仕上がるかというと、それは難しいところだと思います……例えるなら、当たりが出るまでガチャを引いているような感覚です笑。
でも普段慣れ親しんでいないジャンルの曲調で編曲された楽曲を聴けたり、生成AI技術が今ここまで進化している事が分かったのも良い点かなと思います。
あと、これはAIの判断なのか特色なのかまでは分かりませんが、指定したプロンプトの通りに歌ってもらえない事、最後まで楽曲が生成されない事が多々あります。
これはまだまだこのアプリやAIが発展途中だったり、私の書いた詞がオケに乗せにくいからなのかもしれませんが、思わぬところで意図しないフレーズが出て来たり、繰り返される事によって、楽曲そのものが台無しになってしまうのです。
楽曲のアレンジが良かったり、AIヴォーカルが好みだったりしてそれだと、本当にがっかりしてしまいます。
なので詞の方を手直しする事で対応していますが、やはりきちんと、最後まで作成して欲しいものです……今のところ4分のトラックが最長かな? これも技術が進んで何とかなって欲しいところです。
あと、やはり試行錯誤をしてみてよく分かったのですが、音楽のジャンルの魅力を引き出したり、それらしく仕上げるためには、ある程度ジャンル毎に適した言葉遣いや、言い回しのある詞が必要だという事でした。
もちろんミスマッチなのが新しい魅力に繋がる場合もありますが、そうなったケースは稀でした。
まあ自分の思う通りの楽曲を創ろうと思うなら、自分の音楽の技術を上げた方が早い、という事にも気付かされました笑。
あと、今のところ英語詞で作成したものが一番様になる仕上がりだと感じます。
その他の言語にも対応していないわけではないですが、やはり日本語の場合、漢字の読み間違えも結構あるので、その都度ひらがなに書き換えて再度作成しています。
……でもこれってAIの学習として適切なんでしょうかね? 今後の利用やAIの発展に協力するためには、どのようにすればいいのかが知りたいところです。
他にもこのアプリでは、作成した楽曲のヴォーカルを、世界的に有名な歌手やキャラクターを模した声に置き換えるカバー機能もあります。
私は未だ未設定ですが、自分の歌声を一定時間録音する事によって、新しいヴォーカルを作成し、それでカバーする事も可能だそうです。
しかしそうでなくても、無作為に選ばれるAIヴォーカルにも学習元というか、これはほぼ〇〇の声なのでは? と感じる楽曲が生成される事があります。
もちろんそれはAIである以上必然的な特色なのでしょうが、そうした楽曲をネットにupしても本当にいいのだろうか? という疑問が残ります……やはり、後々トラブルになるかもしれない事は避けておきたいですし。
そして私が個人的にこのアプリを気に入っているのが、文字の表示が大きめで見やすい事。
それがMusic AIのアプリを利用する大きな決め手にもなりました笑。
そして最近出て来たリミックス機能!
これはメロディーを保ちながらまた楽曲を作成出来るとの事ですが、、、まだまだ解らない事が多い機能です。
これまでは気に入ったトラックやAIヴォーカルを再び採用してリメイクする事は出来ておらず、良く言えば一期一会な楽曲生成だったのですが、その点はどうなっているのか?
また分かり次第報告したいと思います!