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閑話休題①(チビとの出会い)
先日、母方の祖母の葬儀に参加してきました。
「おばあちゃんち」に行くのは、何年ぶりだろ?
田舎らしい大きな葬儀会館の大きなホールで行われたお葬式。
そんな大きな空間なのに、祭壇と参列者でめっちゃ狭い。
それもそのはず。おばあちゃんは子だくさんで、その子、孫まで参加してるから、「家族葬」なんだけど、めっちゃ人いるw
お坊さんの長ーいお経と長ーい焼香。長男一家、次男一家、長女一家、、、と続きながら、やっと私の番が来て済ませた。
小さい頃は、イオンとか連れてってもらって、おもちゃとかお菓子とかフードコートとか、いっぱい楽しませてくれたなぁと思いながら、卒寿の大往生を送ったよね。
ぶっちゃけ言って、従兄弟とかハトコ?とか、誰が誰だかわからない。
唯一判るのは、187cmの私が誰よりも一番デカいwww
お通夜の後は、近くの和食屋さんで夕食。これまた広い部屋に大勢が押し込まれている様は、圧巻。時々見る、バブル期の社員旅行の宴会みたいな感じ?
ごはんは美味しかったし、知らない親戚とも楽しくお話しできたから、別にいいんだけど。
まぁ、楽しくお話というか、私は知らなくて、相手は私を知ってる叔母さんたちの、
「おっきいね。」「手足長くてモデルさんみたい」「うちの子に分けてほしい」みたいな、あるある会話に終始したんだけどねw
「うちの子に分けてほしい」って言った叔母さんに「どの子ですか?」って聞いてみたら、
「ほらあそこにいる。しょうたー!!」って、めっちゃでかい声で息子の名を呼ぶw
呼ばれたショウタくんは、めんどくさそうにこっちを見て、すぐに視線をずらされたw
座ってたから定かじゃないけど、確かに小さいかもしれないけど、同じ年くらいのイケメンで可愛かった。食べたいww
食事も終わり、二次会?に行く集団と、近くに取ったホテルに向かう集団と、葬儀場で一晩明かす組に自然に分かれる。久しぶりにおばあちゃんちに泊まりたかったけど、人が多すぎて無理w
うちら家族はそそくさとホテルにチェックインして、自由行動。親たちは二次会に遅参する様子。まったくもってすることがない私は、ホテルの周りを散歩してみようと、ロビーに降りた。
エレベーターを降りると、視線の先にショウタくんw
相手も気づいたようだけど視線外されたw
ざっと見て、身長160あるかないか。予想以上に小さいけど、
細身で小顔で、可愛いw
「先程はごめんなさいね。私、三女の娘の綾です。」
と、声をかけてみた。
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