ワビ・サビ・ワサビの美しさ
いかがお過ごしでしょうか。ただの大学生です。
予告なしで突然ワビ・サビ・ワサビのMVが投稿されましたね(もうしばらく経っている)。WOWOW未加入のためマンウィズのMV企画もみられなければ、CLも見られません。貧乏大学生の金銭事情を恨むしかありません。その分喜びも大きかったのでプラマイゼロかむしろプラス。
不思議なストーリーと、寿司ダンサーズによるクセになるかつキャッチーな踊りはWOWOWの企画ならではだなと感じられます。
日本語訳にみる歌詞の美しさ
マンウィズのMVで歌詞が字幕がでてるものって2045くらいで、日本語訳が載っているのは初だったと思います。
侘び寂びという、日本人に普遍的だけど説明は難しい概念。
それを英語でキャッチーなサウンドにのせて、MVには日本語訳の詞を字幕として出す。
万人に伝えるための方法としては最高すぎます。
さすが究極の生命体。
ワビとサビの歌詞は英語と日本語から見る通り、ひたすらにいわゆる"日本人らしさ"みたいなものを、わかりやすく乗せてるのがまず最高ですね。
"詫び"と"寂"というそのまま漢字にしたときの意味から、"侘び寂び"という古くからの心持ちみたいなものに対照させていく。
そしてサビ(曲のメインどころの方)。
世界の理を感じよう(feeling all the nature we stand)。そしてrolling stoneと苔のむした石。最高すぎるフレーズ。好き。
1番が終わるとワサビのスパイスは人生のスパイスに例えられますね。
大人になっても嫌だけどねと言いつつも、でも大人になったからこそわかる辛さ(からさ/つらさ)とその涙。すごすぎます。
さすが究極の生命体(2回目)。
〆
こちら側に与えられた想像する力、読み解く力と、それを与える美しさみたいなのが日本の美しさだからこそ、解説というか語っちゃうのは芸がないかなとも思いました。
でもそれくらい好きなんですこの曲。
これからも幾度となく聴くと思います。
最後まで読んで頂いた方ありがとうございました。