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君は僕のもの

恋の予感とはふいに始まる物だ…
いつもと同じ日常を君が変えてしまったのだ…
そんな嘘のようなエピソードが本当にあるんだ…

由依: こんな感じでやっていこうよ!

冬優花: そうだね!

〇〇: 【今日も小林頑張ってるな〜。】

季節は夏…

高校3年生の僕は勉強に集中する為学校に来て
いた…

そこで文化祭の実行委員として頑張るキミをぼんやり眺めていた…

夏休みも佳境に入ったある日…

由依: 作るのはこの子とこの子で…
        この子は呼び込みしてもらおうかな…
        ××君どうしよう…呼び込み…?

〇〇: 【今日も凄い頑張ってる…】
         ××呼び込みはやめとけ。

由依: えっ?
        まぁ仲良しな〇〇が言うんだもんね。

ちなみに僕と小林は1年生から同じクラス

〇〇: まぁあいつは物覚えるのは得意だし作る方
         にしとけば安泰だよ。

由依: そうするね。

この頃からだろうか僕がキミを意識し始めたのは

夏休みが明け秋の気配が見え始めた頃…

由依: こんな感じのお店でやっていこうと思いま
         す!

クラスメイト: 賛成!

〇〇: 【夏休み頑張ってたからな通ってよかった…】

由依: 私と冬優花の方でチーム分けたので別れて
         作業お願いします!

〇〇: やりますか。

△△: なんか気合い入ってんな。

〇〇: まぁ1年と2年の時は部活のあれであんまり
         準備手伝えなかったし…

△△: なるほどね。

〇〇: 【小林の事が好きだからなんて言えねぇわ…】


文化祭を1か月前に控えたある日の放課後…

由依: SnowManLIVEやるね〜。

〇〇: そうだね〜。

実は僕と小林は二人共SnowManのファンである…

〇〇: あのさ。
        SnowManのLIVE良かったら一緒に行かな
        い?

由依: いいの?

〇〇: せっかくだし一緒に行こうよ。

由依: うん。

時は流れ文化祭初日…

〇〇: 始まるね。

由依: うん。
         頑張ろ!

〇〇: おう👊🏻

由依: 餃子いかがですか〜!
        美味しいですよ〜!

〇〇: うまっ。

由依: あっ!
        食べないの〜!

〇〇: 毒味だよ。

由依: じゃあ私も食べる…

文化祭初日も終わり放課後…

由依: 今日これだけ売れたから…ブツブツ

〇〇: 何してんの?

由依: 今日の売り上げから明日の進め方考えてた
         の…

〇〇: 頑張ってるな…

由依: だって皆に楽しんでもらいたいし…

〇〇: 何か小林らしいや。
         ってかチケット当たったぞ!

由依: ほんとに!?

〇〇: おう。

由依: 嬉しい!
        ありがと〜!

〇〇: 楽しみだね!

由依: うん!


文化祭二日目も何事も無く終わり放課後…

由依: 疲れた〜。

〇〇: お疲れ様。
         はいこれ。

由依: いいのに…

〇〇: 文化祭準備から楽しかったから俺からのお
         礼な。

由依: こちらこそ沢山手伝ってくれて助かったよ!

〇〇: いえいえ。

由依: 次はライブだね!

〇〇: そうだね!

由依: 楽しみにしてる!

〇〇: 俺も。


時は流れLIVE当日…

由依: おはよ!待った?

〇〇: いや?
         待ってないよ。

由依: ふふっ。
         行こ!

僕は今日のLIVEの後にある事をしようと決めている。小林への告白だ。成功するといいけど…

由依: 楽しみだね!

〇〇: だね。

由依: まだかな〜(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

〇〇: 【可愛い。】

由依: 始まるぞ〜!

1曲目のイントロがかかる。
このLIVEのリード曲だ。

由依: o̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤

僕はLIVEとLIVEを楽しむ小林の横顔を見る。

ある曲のイントロが流れる。
このライブで1番聞きたかった曲。

Sweet love story 恋をしてる
思った以上にときめいてる
夢見てるように眩しすぎて
Nobody 君の代わりはいない

まるで僕の心歌ったようなこの曲が聴きたかったのだ…


終演後…

〇〇: 楽しかったな〜。

由依: ね〜。

〇〇: 帰ろっか。

由依: だね。

僕らは東京ドームを後にした…

電車の中で今日の話をする僕たち…

由依: ここのラウールくんかっこよかった!

〇〇: 分かる!
         足の長さ凄くてかっこよかったよね✨

由依: 今日は連れてきてくれてありがとね。

〇〇: いえいえ。
         小林文化祭頑張ってたからご褒美だよ。

由依: 遅めのね。でもありがと!

〇〇: でも小林連れてきて良かったわ。

由依: ほんとに?

〇〇: ……

由依: ……

〇〇: 【どうしよう…でも、覚悟決めなきゃ】

〇〇: 今言うべきじゃ無いんだろうけどさ…

由依: どうしたの…?

〇〇: さっき、今日連れてきた理由がご褒美がどう
         とか言ったけどさ…

〇〇: 1番は俺が小林のこと好きだから
          なんだよね…

由依: ほんとに…?

〇〇: ほんとだよ。

由依: 知らなかったんだけど…

〇〇: だって頑張って隠してたし…

由依: ふーたちに言ったらおかしいって言われる
         よ?

〇〇: いいんだよ。
         受験とか忙しくなるけど付き合って欲しい。

由依: 告白されるの初めてだから受験終
           わってからゆっくり真剣に考えた
           いから待ってて欲しい。

〇〇: 分かった。
        ゆっくりでいいから。

由依: また終業式でね…

〇〇: うん…

願う Love story
笑った未来がありますように

君を僕のものにするにはまだ時間がかかるみたい…

fin...

作者のあとがき…

今回は初めて乃木坂以外の子で書いてみました…
初めては大好きな小林由依ちゃんにしました!
完全に僕の自己満の為に書いたので由依ちゃんぽさが無くなってしまいました…由依ちゃんのファンの皆様,櫻坂のファン皆さん申し訳ございませんでした…

今回のお話ではSnowManの君は僕のものというお話を混ぜさせて頂きました!YoutubeにMVが上がっているので是非ご覧頂ければと思います!

今回の話が誰かの作品のパクリだと思われた方へ
元々その方が僕に許可を取った上で僕の実体験を元に書いてくださってるので、パクリではございません。僕が元の話を細かく書いただけです。

今回も読んでくださりありがとうございました!
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