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子供のような後輩と恋をする

?:せ〜んぱい!
?:ん?
なんだ冨里か。
奈:なんだとはなんですか!
あと、奈央って呼んでくださいっていっつも言ってるじゃないですか!
?:奈央って呼んだら調子に乗るじゃん…
奈:そんな〇〇先輩じゃないんだから。
〇:もう絶対、奈央とは呼ばないからな。
奈:ごめんなさい🙏
許してください。
〇:次は許さんからな。
奈:は〜い。
〇:ほんとに分かってんのかよ…

奈:先輩!
お昼一緒に食べませんか?
〇:まぁ今日は友達と一緒に食べる予定じゃ無いからいいよ。
奈:やった〜!
〇:そんなに喜ぶことかね。
奈:私からすればと〜っても喜ぶことなんですよ!
〇:ふ〜ん。
奈:興味なさそうですね…
まぁとりあえずお昼に呼びにきますね!
〇:了解。

奈央の教室にて…
?:奈央〜。
今日も〇〇先輩と学校来てたけど進展あったの?
奈:お昼一緒に食べることになったよ!
?:良かったね〜。
大好きな〇〇先輩とお昼食べれて。
奈:もう!さっちゃん揶揄わないでよ!
咲:ごめんごめん🙏

午前の授業を終えお昼の時間…
奈:〇〇せんぱ〜い!
〇:ん?
冨里か。どこで食べる?
奈:屋上行きましょ!
〇:分かったよ。

屋上にて…
奈:さ!
先輩食べましょ!
〇:いただきます🙏
奈:いっただきま〜す🙏
美味し〜!
〇:今日の弁当も美味いな。
奈:あっ!
先輩!(っ*´˘`)っアーン
〇:いいよ別に。
奈:奈央がやりたいから良いんです!
〇:分かったよ。
(´□`*)アーン///
奈:先輩照れてる〜!
〇:照れて悪かったな。
奈:先輩可愛いですよ!
〇:うるさい。

※チーズハットグは食べておりません。

お昼も食べ終わりお話タイム…
〇:なぁ冨里。
奈:なんですか?
〇:どうして冨里は俺にそんなに執着してるんだ?
冨里の同級生カッコいい子多いじゃん。
奈:それは…秘密です!
〇:良いだろ教えてくれたって。
奈:とにかく秘密なんです!
〇:そこまで言うならそれ以上聞かないよ。
奈:お腹いっぱいで眠くなってきちゃいました…
〇:子供かよ。
奈:子供って言わないでください!
先輩…近くに寄っても良いですか?
〇:良いよ。
奈:先輩あったかいです。
〇:そうか。
奈:すぅすぅ…
〇:本当に子供みたいだな…
( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) ナデナデ
奈央が俺のところに来る理由分かってるよ…
きっと俺と同じ気持ちだからな…

〇:ふぁぁぁ…
俺も眠くなってきちゃったな…
気持ちよく寝てるな奈央…
赤ちゃんみたいな可愛い寝顔だな。
子供みたいだけど好きだよ奈央。
俺も寝ちゃお。

このまま熟睡し午後の授業をサボった二人は先生にこっぴどく怒られ体育館掃除を命じられたとさ。
奈:先輩、私が寝てた時なんか言いました?
〇:奈央の勘違いじゃない?
奈:あっ!やっと奈央って言ってくれた!

fin...

作者のあとがき…
今回は奈央ちゃんで書きました!
今作はマグネットさんの企画参加作品となってます!
以前に書こうと思い、8割ほど流れを決めたところで今の実力では可愛く書けないと思いメモに書き残して温めていたものなので初めての企画参加のタイミングで出させて頂きました!
なおなお可愛く書けて良かったです。

ここ最近で初めての経験をさせて頂いてるので凄く嬉しいです。
フォロー,スキ,感想,Xのフォロー,いいね,質問箱でのリクエストや質問もお待ちしてます!
次回はやんちゃんのお誕生日作品をお誕生日の0:00に投稿させて頂きます!
お楽しみに!

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