今日、というかずっと前からの話

鬱病になった原因を、身体表現性障害になった原因を、外食恐怖症になった原因を、ずっと探していた。
ズバリ、これだ!と主治医やカウンセラーに解明してもらいたかった。
でも始めから両者ともそうしてくれなくて、はっきりわからないまま4年が経った。
その核心に触れる話を今日した。突然に。
なんか流れで、そうなった。最終的に。
カウンセリングで相変わらず母の不機嫌が辛い、だがそれに対する私のスタンスの変化を感じている、という話をした。
なんなん?相手を不機嫌でコントロールするのやめてくれん?という反応、正常らしい。実は。
無視されることに、不機嫌に巻き込まれることに、私は傷ついていたらしい。
「無視されて傷ついた」と数日前初めて思った。
最近まで気づかなかったけど、ずっとそうだったらしい。
自覚してなかっただけ、言葉に出来てなかっただけで。
「その傷ついてきたことの積み重ねが、今の現状です。それで、今、こうなってるんです、あなた。」と強く言われた。
あえて聞き返しはしなかったけど、これはもう鬱の原因(の大部分)と捉えていいのでは?と思った。
というか私は解釈した。
確かに現在でも、母が不機嫌で無視されたり理不尽に怒られたりした夜は落ち込んでネガティブな言葉しか出てこなくて自分が無価値に感じて動く気力もなくなって自室でじっと座ってるケースが多い。
傷ついたから、そうするしかないんだって。脳が。
それの積み重ね。長年の。
ついでに最近あった私と母と父3人の出来事を話した。ちょっとおもしろかったので。
半分笑い話のつもりだったけどカウンセラーは真剣な表情で「とても深刻ですね」と言った。
「それはハラスメントで、家庭内暴力と言ってもいい。不機嫌であなたとお父さんを支配していますね。DVで暴力を受けている人は、意外と自覚がない。私が悪いから仕方ないとか、ニュースでやってる問題とは違うとか、とにかくひどい環境にいる自覚がない。それと同じですね。」
と言われ、軽く言葉を失った。
ハラスメント!不機嫌ハラスメント!フキハラ!
受けてたんかわしは〜、、、、しかもそんな家庭内暴力?とかいうほどのレベル??ほんまか?
となったよね、当然。
だってあり過ぎるほどの愛情があるのに?と聞くと、愛情とは別です、とのことだった。
親が子に愛情をかけることと、親が自分自身をコントロールすることは別です、だって。
いや、言われてみればそうやね。
たしかにうちの母はめちゃめちゃできてないね、そこ。
愛情とは別なんだね。
難しい。

母の不機嫌に悩む日々の中で最近導き出した「気持ちはわかる、でも理解はできない」という持論がものすごくしっくりきていると話したら、それでいいのだと言ってくれた。
同僚くらいの距離感でいいと。
母親なのに、ちょっと寂しい気持ちは、ある。


ひとまず今日のカウンセリングの話。
まとまったことが出来ればまた今度、書く。

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