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T&T、サービス開始から1年で6プロジェクト、37イベントのNFT as a Serviceプラットフォームに

Tales & Tokens株式会社は、2023年11月24日、NFTを使ったサービスを構築するためのプラットフォーム「T&T」の提供開始から1年を記念して、現在の利用状況を示す数字を公開しました。

6プロジェクト、37イベントの利用実績

6プロジェクト、37イベントの利用実績

T&Tを導入してサービスを開始したのは、地域の伝承や産業の歴史をコミュニティ資源とした合計6個のプロジェクトです。

各プロジェクトでは独自のイベントが企画されており、その合計が37イベントになりました。これによりユーザーは、特定の場所を訪れたり、特定の日時にイベントに参加することで特別な体験や特典が得られます。

プロジェクト運営者は、T&Tを通じてNFTを提供し、イベントに参加するインセンティブをデザインすることで、ユーザーが主体的にプロジェクトに関わったり、日常や旅行の体験を楽しいものに変えることができます。

ウェブアプリを利用したNFTの編集

T&Tでは、NFTとして提供したアートを追加アイテムによって編集できるウェブアプリをご用意しています。

事例1

はじまりのまち・モバラ(千葉県茂原市)から生まれた地域共創サポートゲーム「まちサーガ」。提携店舗を訪れながら独自のアイテムを手に入れ、自分のキャラクターをきせかえできる他、ゲーム特化ブロックチェーンOASYSのTCG Verseの「NFTWars」と連携する予定です。

まちサーガの事例。装備を選択、決定していく様子

事例2

ふるさとチョイス大感謝祭パスポートNFT。ふるさと納税に関心を持つ来場者と自治体職員や地域の方々が14,000人を超える規模で集まる年に一度のイベント会場において、参加記録を年単位で保存し、独自の体験や特典を提供していくメンバーシップカード。

ふるさとチョイス大感謝祭パスポートNFTの事例。券面を編集する様子

イベントの展開事例

T&Tで設定するイベントは、参加者だけがアクセスできるURL(QRコード)という方法で提供されます。そのURLを限定的に配布することで、様々な活用が可能になります。

リンゴからハードサイダーを作るプロジェクトでは、農作業への参加がイベントに
「匠の守護者」のゲーム会場の様子。燕三条の観光地をめぐるイベントが10月から開始された

二次元バーコードを設置・送信する場所を工夫することで、店舗や観光地を訪れた記録にしたり、その日だけ開催されるイベントの参加証にしたり、アンケートへの回答や商品の購入の証明にすることも可能です。

これらのアイデアを組み合わせることで、ユーザーにイベントへの参加を促しながら、特別な体験や特典をデザインすることができます。

ノーコードでつくれるNFTサービス

これらのサービスを、ブロックチェーン上のNFTとウェブサーバー上で動くアプリを組み合わせて提供しているのが「T&T」です。プロジェクトの管理者は、イラストやイベントのデータを画像やテキストでアップロードするだけで、ノーコードでNFTサービスの提供を開始することができます。

より詳しい情報は、以下の資料請求フォームからご連絡ください
https://forms.gle/JNQ8xwTwJ17za3fx5

T&Tは今後も、「Small Good Things Around Us」を気軽に始め、長く続けられるプラットフォームとして改善を続けてまいります。また、メディアやゲームといった利用事例の拡大や、異なるプロジェクト間で横断したコラボレーションを行うような企画も推進していきたいと思います。

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