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【音楽雑記#32】片霧烈火(CLOSED/UNDERGROUND)
長く自粛が続いた2021年も残り2ヶ月。少しずれていればオリンピックも全然違った雰囲気で開催されていたんだろうな、と、たらればを言い出すときりがないが、こういう感情になったときはこの曲を聞くようにしている。
世の中の「たられば」をすべて網羅しているんじゃないのか??という完成度のこの曲は、つい頑張りすぎてしまう人は必聴な気がする。来年の夏は、この楽曲聞きながら夏フェスとか行きたいな。
先月1ヶ月は「ヴィジュアル系」に向き合い、自分のルーツを再確認できたが、自分を形つくってきた音楽はそれだけではない。もっとアングラな音楽や、社会人になってから多く聞き始めた楽曲にも思い入れがたくさんある。ということで、11月はもう少し視野を広げて向き合ってみようと思う。
▼好きになったキッカケ
進学した高校が男子校、かつ大学受験もない特殊な環境だったため、趣味にどっぷり浸かることができる状態であり、クラスメイトとハマったのが、秋葉原の文化だった。アニメだけでなく音楽も独特なジャンルが流行っており、当時はまだネット上の楽曲配信スキームも発達していなかったため、わざわざCDを買い漁った。どうやって情報収集をしていたのかよく覚えていないが、口コミや、mixiの書き込みなどを参考にしていたのかもしれない。そこで出会ったのが片霧烈火さんだった。
▼思い出
高校生、背伸びしてジャンヌのライブに行き、ライブの魅力に取り憑かれ始めていた自分は、次に選ぶのは、まだ世の中に知られていない、アングラな世界のライブに行きたいと強く思った。チケットも買いやすいし、何より自分はこの世界を知っている、というちょっとした優越感もあった。そこで足を運んだ初台DOORS。今、思い返すと、メジャーばかりじゃなくて、マイナー、アングラな世界も追いたい、という志向性は、この頃からあったんだな、と思うし、人はやっぱり大して変わらないんだな、と虚しくもなる。
▼今、ライブで聞きたい曲
あまりYoutubeにも楽曲がなく、引っ張りようがないが、この楽曲はよく聴いていたな、と思い出す。
特にゲームをやっていたわけではないが、ゲーム楽曲は名曲も多かった。ちょっとこれを機に、当時のHDD掘り起こしながら、聴き漁ってみるか。