【音楽雑記#19】cali≠gari
急に寒くなり、なんだか気が早く、郵便局から年賀状のチラシなんかも投函され、いきなり年の瀬感が出てきた。
以前は、朝から寒くて雨が降っていたら運動なんて・・・というモチベーションだったのに「よし、今日は朝からジムに行くか!」と前向きに布団を出られるようになっているのだから、習慣化の威力は計り知れない。Fitbitにデータが蓄積され、数値が改善されていくのが何よりも楽しい。
うまく、これを仕事に取り入れたり、プライベートに反映させたり、仕組みに取り入れられるといいんだろうけど、、、また色々試行錯誤していこう。
▼好きになったキッカケ
好きになってから活動休止してしまったり、新たな活動に勤しんだり、まあ色んなバンドがいたが、カリガリは「好きになったら活動再開してくれた」稀有なバンドだった。
自分にとって、歴史上の人物だったカリガリの再始動は非常に嬉しく、当時の彼女と盛り上がった記憶が鮮明に蘇る。このバンドも音楽性は多様で、そもそもアルバムに「実験室」とタイトルがついていて、ジャンルレスなサウンドが魅力だった。メンバーチェンジも多く、時期によって楽曲も異なり、何より青さんのキャラが魅力だ。新宿2丁目に興味を持ち、少し出入りしたのもこのバンドの影響が大きい。
▼思い出
当時の臨場感あふれるレポートがあり、詳細は上記の記事に譲るが、とても感動したのを覚えている。歴史上の人物が、大舞台に立っている。ヴィジュアル系の文化を作ってきた一人の立役者が、パフォーマンスしている。それを心から一緒に楽しめる人と共に見れている。当時の言葉でいうと、それが「リア充」そのものであり、まだ、将来何をするかも決まっていない、大人になりきれていない、あの時期。なんか、良かったな。
▼今、1番スキな曲
あれから10年あまり時が過ぎ、カリガリの楽曲ですら「懐かしさ」を感じるようになった。ようやく、カリガリを本気で楽しめるようなフェーズに入って来たとも言える。
ちょうど、朝から雨が降っていて、ずっとこの曲を聞いていた。雨が似合うバンドだ。雨だけではなく、陰鬱、鬱屈としていて、永遠に中二病っぽく、アングラなバーとかで聞きたい楽曲。気味が悪いぐらいポップなメロディーと、エログロな歌詞。朝から聞くには重かったが、今日も良い1日になりそうだ。笑
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