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THIRD石垣島のオールインクルーシブはいいぞ。

THIRD石垣島に行ってきた。

宿泊代の中に「食事代もアルコール類も含まれていていつでも何度でも」楽しめる、あのオールインクルーシブ・ステイ。

深く考えずにこのプランを予約したが、これが僕の性癖にぶっ刺さったので文章にしたくなってしまった。

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僕たちお客さんがすることは、カフェにスタスタ入る→ソファに座る→席のQRコードを自分のスマホで読み取る→注文する→食べる、以上である。いや楽。つまづくところがない。ツイッターより楽。ダウンロードも不要、登録も不要、ログインも不要。これは今風だな、、、と思った。

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メニューはすべて「0円」である。覇者だ。

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カフェ、ライブラリはもちろん、泊まる部屋からも注文できる。いやマジか。※部屋までは持ってきてもらえないので自分でフロントまで取りに行かないといけないけど。

この快適さを味わってしまったらもう後戻りはできない。「もうそっちに戻られへん」なのだ。

たとえば夕食のあと、部屋飲みするじゃないですか。おかしやカップラーメンもいいけども、今回の滞在では「トマトとモッツアレラチーズのサラダ」「サルサ&チップス」「ミックスナッツ」「3種のチーズ」「シークヮーサーの泡盛」というスキのない布陣で酒盛りを展開した上、なんとチップスと泡盛はおかわりもしてしまい、無事優勝することができた

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元ホテルマンの僕がひとつ、知っておいて損をしない事実をお伝えしたい。それは「ホテルの売店は思ったより品揃えが悪い」ということだ。おみやげ中心なので食べたいものがない。

ご当地ハイチュウのようなお土産を部屋で食べたことはないだろうか。結局、コンビニまで食べ物を買いに行かなくてはならない。旅先なのでいつものコンビニとは違うものを食べたかったのだが。オールインクルーシブ以外ではこうなる。

すべての人間は「食べ放題」が好きだ。「食べ放題って言ったってそんなに食べられませんよねえ」というのもわかる。僕も最近は胃が小さくなってしまった。それでも、オールインクルーシブの魅力は色褪せない。

なぜなら、オールインクルーシブの真骨頂は「いつでも食べるものがある」という安心感、「リッチな気分」だからだ。ライブラリでソファに腰掛けて本をパラパラ眺めながら「次はバナナスムージーを頼むぞ」などと考えていた。とてつもなく豊かだ。

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しかも「お忙しいところすいませーん!注文いいですか!?」と気を使わなくていい。自分のスマホからサクッとオーダーできるのだ。

※残念ながらコロナの影響でアルコールは部屋の中でしか頂けなかった。コロナがなければライブラリや屋上の「ルーフトップ・バー」で泡盛をキメることができる。リピートを決意した。

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もうひとつ、ホテルでの食事は「肩に力が入ってしまう」ものだが、オールインクルーシブではその心配はない。

たとえば18時からフルコースを予約していると、そこまでは断食である。時間が決まっているので準備をする。しかし小腹が減る。子供はおなかが空いたとグズる。子供が食事を全然食べていないのに途中で寝てしまった。あとでまたなんか買って食べさせなきゃ、、、となる。食事はこの時間、と決まっているので融通が効かないのだ。

でもオールインクルーシブなら、「ま、いいや、またあとで頼めば」となってしまう。楽すぎんか。

THIRDではAirレジハンディを使っているっぽい。またリクルートかよ、となってしまったが、よほどの高級店でなければすべてこのシステムにしてほしい。ユーザー体験が良すぎる。やはりリクルートはすごい。Diniiとかもあるけど。

以上、「オールインクルーシブが快適でもう戻られへん」でした。







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