体もメンタルも侵す「痰」の恐怖と対策法【完全版】
まずこちら↓を御覧下さい。以前に大きな反響をいただくことができた発信です。
暴飲暴食・運動不足・睡眠不足で「痰」を貯めると全身にこんなの出てくるよー!
肺→咳
胃→嘔吐
心→動悸
頭→目眩
背→冷感
胸→痞(つかえ、痛み)
腹→脹り(ガス腹)
腸→瀉(下痢)
経絡→腫(できもの)
四肢→痺(痛み・痺れ)
中医学の「痰」はまさに命にも関わる病気の元だよ😩
中医学で「痰」とは血液の循環が滞る病態である「瘀血(おけつ)」と並ぶ病気の大きな原因となります。中医学の痰とは皆さんがご存知の喉から出てくる痰も含まれるのですが、中医学の痰の定義はさらに広く、そしてさらに厄介なものです。
「怪病多痰(かいびょうたたん)」
【原因不明の病にはほとんど痰が関与しているという考え方】
あるいは「怪病多瘀(かいびょうたお)」という言葉もあるように痰とは大きな病気に繋がる原因物質である、ということをまずは認識いただきたいと思います。
今回のnoteでは中医学的な「痰」について、生まれてしまう原因、そしてその対策についてお話していきたいと思います。健康な生活作りには欠かせない知識と思いますのでぜひご一読ください!それでは解説していきたいと思います。
※このnoteは2018年11月13日にアップされた同タイトルのnoteに加筆、修正を加え内容を更に充実させた完全版です。
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