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「副腎ケア」で鬱も老化も更年期もケアできる【完全版】

「副腎」ってご存知ですか?

副腎とは腎臓の上にある小さなピラミッド型の臓器のことで、「抗ストレスホルモン」と呼ばれる「副腎ホルモン」を作る人体にとって非常に大切な働きを持っています。この副腎がストレスや加齢などの原因によって弱ってしまうとストレスに対処する力が低下し、酷い時には慢性疲労や鬱などの不調症状が表れるようになってしまうのです。

もしも今貴方に・・

・夕方になると疲労とイライラがピークで動けない
・甘い物とカフェインなしでは体が動かない
・風邪を引きやすく、しかも治らない
・やる気が全く起きない
・小さなストレスにも抵抗できない
・しっかり眠っても疲れが取れない

こんな症状が出ている方は「副腎疲労」と呼ばれる副腎の機能低下が起きている可能性が高く、注意が必要です。

副腎ホルモンは朝8時頃に最も多く分泌され、夕方にかけて減少していきます。夕方になると脱力感やイライラ感が増す、という方で原因がわからず困っている方は副腎ホルモンの減少が速い、あるいは副腎ホルモンの不足が起きている可能性があります。この「副腎疲労」は西洋薬だけでは改善が難しいものです。厄介なことにこの副腎疲労は更年期、鬱などの精神疾患、そしてがんなどの重篤な病気へと繋がっていく可能性のあるものです。放置はお勧めできません。

では、どうすればいいのか?

そこで今回はこの「副腎疲労」の改善法として、副腎を健康にする方法を生活養生と漢方薬の観点からまとめ、お話したいと思います。副腎疲労に悩む方は現代人に物凄い勢いで広がっています。もしも心当たりやご不安のある方はぜひお読み下さい。「慢性疲労は老化のせい」というのはちょっと待ってください。今回の知識が貴方の人生を劇的にプラスに変えるかもしれません。そして適正な副腎
疲労ケアにより内臓だけでなく見た目の大きな差異まで生むとしたら・・・?
更年期もがんもうつも乗り越えていく大きな力になるとしたら・・・?

興味を持っていただけると嬉しいです。

それでは早速お話を始めていきたいと思います。

※このnoteは2019年4月15日にアップされた同タイトルのnoteに加筆、修正を加え内容を更に充実させた完全版です。

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