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「ひきこもり」をネガティヴにとらえる時代なんてとっくに終わってる
内閣府が40~64歳の中高年層を対象に実施した「生活状況に関する調査」で、ひきこもり状態にある人が全国で61万3000人いるとの推計結果が出たそうです。2015年度に実施した15~39歳を対象にした調査では54万1000人がひきこもりと推計されているので調査時期や手法は異なりますが国内の「ひきこもり」と呼ばれる人は100万人規模に達している可能性があります。
男女比は、男性が80%近く、圧倒的に多い。ひきこもるきっかけとなったのは「退職」が30%程度と最も多く、「人間関係」「病気」「職場になじめなかった」などが続いています。
高齢退職後にひきこもり状態になった人がかなりの数いる現実と、多くの男性が職場や対人関係で外に出ることをやめた結果、という現実が見えてきます。
数十年期間でひきこもり状態を続けている人も多くいるとされますが、どうしても日本社会はこういういわゆる「ひきこもり」の人を社会的に認めず、ネガティブなレッテルを貼りがちです。
でもね、実は「ひきこもり」をネガティブに捉える時代はとっくに終わっています。僕はそう考えています。いや、むしろこれからは「ひきこもりの時代」とすら思っています。
全国に100万人以上いる「ひきこもり」と言われる人達の素晴らしいポテンシャルとこれからの時代にすでにマッチングできているスタイルを全開で活かしていくための提案と思考法を今回はnoteにしました。
コロナウイルスの影響で巣ごもりの毎日を過ごしている僕ら自身のこれからの充実した生き方と完全にマッチングできていると思いますので、ご本人が「ひきこもり」と言われている、ご家族に該当者がいるという方だけではなく、できるだけ多くの方にきっと役立つ記事になっていると思いますのでぜひ読んでほしいと思っています。
それではお話を始めていきたいと思います!
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