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「春うつ」の中医学的改善法
春は季節の変わり目、中医学で言えば「肝」に刺激が起きやすい時期のために肝の失調からくる様々な体調不良が起きる時期でもあります。
その中でもいわゆる「春うつ」は春特有のうつ症状であり、「五月病」とも言われることがあります。
症状としては
・気候は良いのに気持ちが全く上向かない
・気力が全く起こらない
・落ち込んでいたと思えば次の瞬間どうしようもなくイライラする
・心ばかりはやったり焦ってしまい夜に眠れない
・人との関わりがうとましく、ずっと家にこもっていたくなる
・トラウマが頭から離れずパニックのような症状を起こしてしまう
こうした症状が特徴です。
「春うつ」には通常のうつと違い、いくつかの原因と特徴的な養生を使った解決方法があります。僕個人としては春うつの治療には向精神薬や抗うつ薬などではなく、まずはこうした原因についてのケアと養生を用いての解決をお勧めしています。
薬に飛びついてしまう前にこの春特有のうつに対処できるよう今回は記事をまとめさせていただきました。毎年春になると上記したような症状が起きやすい、今年の春はこんな不調が強くて大きな悩みとなってしまっている・・。こんな方にぜひお読みいただきたいと思います。
それでは早速お話を始めていきたいと思います。
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