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石徹白Life976日目2020年8月20日(木)【空き家見学ツアーを開催しました】

石徹白地区地域づくり協議会では、過疎高齢化および地域の未来を見据えて「子育て移住」を推進しています。

http://life.itoshiro.net/

家主さんの意向調査アンケートを実施したり、情報をいただいたりで、

協議会としても、住宅確保には力をいれています。

今までも様々な方が相談し、何度も訪問し、滞在し、暮らしています。

単身や夫婦、家族、70代など、

この10年間で16世帯33人が移住し、12人の子どもが産まれています。

その一方で、見学されて、訪問して、違いが見えた方は

別の場所を探す選択をされる場合もあります。

昨今のコロナ禍において、それぞれの命や人生をどのようにまっとうするか。

みなさん、それぞれの試行錯誤を日々されているかと思います。

その中で、2地域居住や移住を模索する動きが増えている事を感じます。

問い合わせだけでなく、実際に石徹白地区を訪問される方もいます。

今回は、ご家族で賃貸可能な物件を探されていました。

地域づくり協議会では、事務局2名でお話しさせていただきました。

残念ながら現状で賃貸可能なのは1軒のみですが、

実際に中を見て頂きながら、

ご希望を伺ったり、ここでの暮らしやシゴトや関わりをお伝えしました。

例えば、石徹白地区には巨木の森や透明度の高い川や美味しい清水がたくさんあります。

191212白山信仰&集落生活ガイドー浄安杉と小人2人

しかしコンビニもスーパーもなく、買物は20km40分先です。

特に冬の暮らしは想像だけでは、追いつかないかもしれません。

美しさも半端ないのですが、

豪雪(1晩で1mぐらい積もることあり)や、零下15度まで下がることもあり、

厳しさもあります。

180131豪雪ー梵鐘ー威徳寺

マスコミやインターネットで特別にもてはやされることもあるようですが、

私達のように暮らしている人にとっては、パワースポットって何でしょうということ。

ただただ、この自然と人と文化と関わりが、

心地よく今ここから紡いでいけること。

先人たちの苦労や遺してくださってきたものたちを

ありがたく使わせていただきながら、

一人ひとりが生き生きと在ることができる。

人もまた生き物として生態系の中で生かされる。

その静けさが、何よりの幸せだと個人的には思っています。

こんな時代です。どんな時代でしょう。

みなさん自身が、子ども達が

生き生きと暮らせる大地に巡り合いますように。

お問合せ先:
石徹白地区地域づくり協議会
http://life.itoshiro.net/contact/

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石徹白地区 公式ホームページ http://itoshiro.net/

いとしろアウトドアビレッジ http://outdoor.itoshiro.net/

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大西 琢也  TAKUYA ONISHI
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