韓国生活:オンドルのありがたみ
突然暖房が消え、室温がマイナスの世界になったらあなたはどのように対処しますか?
今日は、韓国で冬を過ごしている中で感じたオンドルのありがたみについて書きたいと思います。
*オンドルは床暖のようなもので、床に張り巡らされたパイプにお湯を巡らせることで、床を温め、部屋を温めます。
今回この記事を書こうと思ったのは、私が住んでいるシェアハウスのオンドル(お湯を沸かすためのボイラー)が故障したため、シェアハウス内が極寒の寒さに襲われたからです。
昨日の朝起きると、部屋の中がゲレンデに薄着でいるような感覚に陥りました。
その理由はいたって単純で、シェアハウスを温め、私たちを寒さから守ってくれていたオンドルが故障していたこと
多くのハウスメイトは寒さに打ちひしがれました。
(みんな布団の中から出れずに、カカオトークで会話していました。)
昼間に業者の方がきましたが、
”あ、これは今日中に直せないね、明日また来るわ”
とのことで、その日の内の復旧は不可能でした。
昨日までは、冬なのに夏場のような半袖短パンの服装で暑い暑い言いながら毎日過ごしていました。
しかし、いざオンドルを失うとその生活は逆転し、布団から出るとコートを着ていないと寒さで凍えるほどでした。
私は、この日ほどオンドルのありがたみを感じたことはありませんでした。
(オンドルありがたや。。。)
昨日は結局、体調を第一優先にして友達と一緒にホテルをとり、ホテルで暖かい夜を過ごしました。
本日、業者が来てボイラーを修理することになっています。
今日こそはボイラーがなおって、オンドル様によって享受できる暖かい日々を取り戻せることを一同願っています。
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