Youtubeで漫画チャンネルを一年やってみて成功&失敗した事
noteをご覧いただきありがとうございます!
このnoteでは僕が一年間Youtubeを触ってきて、成功したことと失敗したことをメインに、そこで学んだことをお伝えできればと思います。
全て無料で公開しており、最後にYoutubeで伸ばすために「一番必要なこと」をお伝えできればと思います。
1、Youtubeを始めたきっかけ
Youtubeを始めたきっかけは単純に稼げそうって理由だけです。
僕が最初にYoutubeに動画をアップしたのは5年前。
当時は右も左もわからない状態で、とにかく一ヶ月だけ死ぬ気でやってみる!って決めて、一ヶ月に800本の動画をアップしてみましたが、全く伸びずで断念しましたw
もうYoutubeはいいやーと思ってましたが、周りでYoutubeで稼いでる人たちが増えてきて、もう一度やってみよう!って思い立ったのが約1年前。
立ち上げたチャンネルは漫画チャンネル。
当時は至る所で漫画チャンネルが新しく立ち上がってきていて、周りはライバルだらけでした。
2、チャンネル開設初期
当然ですがYoutubeの知識など全くなく、ネットで調べても
・面白い動画を作る
・興味をひくサムネイルを作る
といった、どこにでもあるような事しか載っていませんでした。
開設して一ヶ月。当然のように伸びないですが、なぜ伸びないのかもわからずあれこれ迷走している中、一冊のnoteに出会いました。
それが野良ネロさんのnoteです。
野良ネロさんのnoteを見ながら、自分のチャンネルがどういう状態なのかを把握でき、そこで野良ネロさんにアドバイスを頂いてから約一週間。死ぬほど伸びましたw
野良ネロさんのnoteのおかげで、
・自分の動画が伸びる動画なのか、伸びない動画なのか
・伸びるために必要な基準
これをしっかり把握することができたのと、Youtubeのアルゴリズムが何を元に伸びる伸びないを判断しているのかを知ることができました。
ここではその内容を割愛させて頂くので、詳しく知りたい方は野良ネロさんのnoteをご覧ください。
3、サブチャンネルの開設
メインチャンネルもある程度育ってきて、次にサブチャンネルを開設しました。サブチャンネルも同じく漫画チャンネルですが、サブチャンネルではキャラを立ててキャラにもファンが付くようにしました。
メインチャンネルからサブチャンネルにユーザーを流しながら育てたこともあり、約一週間で収益化の基準まで持って行けました。
※収益化の基準はクリアしましたが、コロナの影響で審査が通るまで約一ヶ月かかりました…
メイン・サブともに順調に伸ばせていましたが、「どんなことを考えて動画を投稿していたのか」というのが
「他で伸びている動画を元に答えを導き出す」
というのを徹底していました。
僕の場合はフル外注で漫画を書いてもらっていたこともあり、一本の制作費は2万〜ぐらいします。なので、動画が滑るととても悲しくなりましたw
だからこそ、自分が面白いと思う漫画じゃなく、すでに伸びている動画を元に「ユーザーが面白いと思う動画」を意識していました。
4、激動の5月
順調に2つともチャンネルが育っていましたが、5月のGW明けてから急に動画が伸びなくなりました。
他のライバルチャンネルを見ても同じ状況になっており、これはアルゴリズムが変わったなーと判断。
どうすれば伸びるのかを探す旅の始まりでした。
夏になり、さらに伸びにくい状態になり、周りの漫画チャンネルがドンドン閉鎖されていきました。
僕のチャンネルも収益は以前と比べ下がっていたので、何か違うチャンネルを始めようといろいろ探していた中出会ったのがいがるさんのnote。
今まで感覚とノリで作ってたものが全て言語化されていて、自分の頭の中がよりクリアになりました。
Youtubeを始めるorやっている人なら、一度は読んでおいた方がいいnoteだと思います。
ゲームに特化した内容ではありますが、全てにおいて共通する内容だと僕は思っています。
5、新チャンネルの開設
漫画チャンネルはそのまま継続しながら、次に新しいチャンネルを立ち上げることにしました。
ここでまず分類分けを行い
・短期で稼ぐチャンネル(数カ月以内)
・中期で稼ぐチャンネル(半年以内)
・長期で稼ぐチャンネル(1年以内)
に分類分けしました。
全てを外注で行っているので、短期で稼ぐチャンネルで作った資金を中期・長期にベットしながら戦略立ててチャンネルを開設していきました。
6、ゴミチャンネルを量産しまくる
リサーチしてこれはいける!って思い、チャンネルを開設してみるも、数値がめちゃくちゃ悪いゴミチャンネルを量産しまくりましたw
ジャンルや人によって判断基準は違うと思いますが、僕が最低限必要としているのが、初動の検索からの数値で
・CTRが10%以上
・維持率が50%以上
これを元に判断しています。
明らかにCTRが低い動画は1本作ってすぐ閉鎖ってパターンもありますし、よほどひどい数値でない限りは3本ぐらいは様子を見るようにしています。
それ以外にもいろいろありますが、基本としているのは上記の2つの数字です。
7、先行者と後発組とどっちが有利なのか
これは間違いなく「後発組」だと僕は断言します!!
長期チャンネルである分野の先端を走ってますが、とにかくしんどいですw
「お金を稼ぐ」のが目的なら、絶対に後発組の方が有利なのは間違いないです。
伸びてる動画を参考にして、それを圧倒的に超えるクオリティの動画をぶつけるだけでいいので、答えが導きやすいですw
8、失敗した経験
せっかくなのでわかりやすいぐらいにド滑りしたお話もできればと思います。
僕はYoutube以外にもFacebookなど他のSNSでメディアや広告業も行っていて、その中で過去に「昔話を○○で話してみた」って動画がめちゃくちゃバズっていた時期があり、これをYoutubeでも応用したらいけるんじゃね?と思い
「昔話を関西弁で話してみた」
という動画を一本作りました。
結果は過去1ゴミチャンネルになりましたw
インプレッションは検索でしっかり取れたんですが、CTRは1%以下。維持率も話になりませんでした。
ここでの反省点として「昔話」で検索した人が何を求めているのか。を考えたとき、昔話を子供に読み聞かせたり、昔話をみたいから検索しているのであって、関西弁で昔話を読んでいる面白い動画をみたいわけではない。という結論に至りました。
広告がまさにそうなのが、ユーザーの求めているところに求めているものを目の前に差し出してあげることで結果につながります。
Youtubeも全く同じで、ユーザーが見たいと思っている動画を目の前に差し出して上げることが必要なんだと実感しました。
9、Youtubeで伸ばすために
ではどうやったらYoutubeで伸ばすことができるのかですが、Youtubeで伸ばすために必要なことは
面白そう!って思ってもらい、面白い!って思ってもらう
この答えになりましたw
ユーザーが見たいと思う動画をユーザーの目の前に出して上げるだけでいいんです。
サムネが大事?維持率が大事?エンゲージが大事?
全部大事ですが、一番大事なのはユーザーが面白い!って思ってもらうことです。何を元に面白いと判断するかは、アナリティクスに出ている数字が全てだと思います。
クリック率を高めるためにあれこれやって、維持率を高めるためにあれこれやって、いいね・コメントもらうためにあれこれやって…ってやってきましたが、たどりついた答えは「あ、面白い動画作るってことじゃん」ってなりましたw
※「面白い動画」の定義は野良ネロさんといがるさんのnoteがめちゃくちゃ参考になります
Youtubeはリアル店舗と同じだと思っていて
サムネ→お店の店構え
動画の中身→料理の味
だと思っています。
どれだけおいしい料理でも、店構えが汚かったら食べてすらもらえませんし、どれだけ店構えがよくても味がまずかったら次に来てくれません。
それがクリアできたら、あとはYoutubeに届けたい人に届けてもらえるよう「Youtubeに教えてあげる」必要があります。
Youtubeはアルゴリズムが判断して動画を表示させるので、自分の動画がどういう動画なのかをYoutubeに教えてあげないとアルゴリズムも困りますよね。
・サムネのテクニック
・コメントをもらうテクニック
・関連やブラウジングにのせるテクニック
こんなのは大前提として「動画が面白い」という前提があっての話だと僕は思っています。
まずい料理にどれだけ調味料を加えたところで、まずい料理なのと同じで、面白くない動画にどれだけテクニックを加えたところで面白くないと思ってます。
そんなこと言ってもどうやって面白い動画を作ったらいいのかわからない!って人もいると思いますが、
「答えは全てYoutubeの中にあります」
動画が伸びてる=ユーザーの反応が良いからYoutubeがおすすめしてくれているので、そこに答えがあります。
あとはこれが答えじゃないか?とトライアンドエラーを繰り返していく作業を黙々とやるだけですw
伸びていない時って、何かテクニックで伸ばせるんじゃないか?って始めた当初は思っていましたが、テクニックはユーザーが面白いと思える動画を作れてから次のステップのことなんだと気づきました。
10、最後に
このnoteを書こうと思ったきっかけは、年末暇だし今年一年振り返るついでにnoteでも書くかーってノリですw
いろんな人たちと話したり交流したいと思っているので、へーこいつおもろいやん!って思っていただけたらどこか遊びにいきましょうw
これからもYoutubeは続けて行くので、いろんな方といろんな情報交換もできたら嬉しいです!
細かいテクニックや数値などは伏せてるのであまり中身のないnoteではありましたが、少しでも役にたった!と思っていただけたら、僕にお年玉くださいw
それではよいお年を!!!