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パリパラリンピック開幕、ドイツ遠征行ってきました。

気づけばまた1年以上空いてしまいました。
しかし、僕は連続より継続を大切にしていますと、継続って何日とかあるのかななんて考えたり


そんなことはさておいて
ついに8/28〜9/8に開催されるパリ2024パラリンピックが始まりました‼︎

3年前、僕はこの舞台の最終日に行われた決勝戦に立っていましたが、今回は出場すら叶わない現実を痛感しています。しかしこのままでは終われないという気持ちで今は過ごしています。

また3年前はテレビで多く放送されていたパラリンピック競技も放送数が激減し、YouTubeでの配信が主流(NHKでも一部放送)となっています。この状況から、パラリンピックの価値を改めてどのように再評価し、高めていくべきか、改めて考えるきっかけとなりました。僕はまずは競技者として車いすバスケットボールでの結果を追求し、世間に向けた活動にも力を注いでいきたい思います。


そして先週はドイツ遠征(ケルン)に行ってきました。

この大会は、パリパラリンピックへの調整大会として多くの国が参加しており、私達にとっては、パリパラリンピックに出場することができない中で、パリに向けて仕上がっている各国と対戦する貴重な機会でした。

グループ①

日本、イギリス、カナダ、オランダ

グループ②

スペイン、フランス、ドイツ、韓国
予選リーグで各グループの順位を決め、その後、同順位で順位決定戦を行う形式でした。

結果としては、8カ国中6位という1勝3敗という厳しい結果に終わりました。小さなGOODを積み重ねることして,新チームとしての初の勝利をパリパラリンピックに出場するカナダから得ることができたことは収穫です。
また、負けた試合の中でも、1つのプレーで勝利に繋げられる可能性を感じられる瞬間が増えてきており、前回のオーストラリア遠征よりも進展が見られた部分なのかなと。パリでのメダル目指す各チーム、そしてロサンゼルスを目指して新たにスタートした私たちでは、目指す場所や感じていることが違うかもしれません。しかし、パリパラリンピックが始まり、時間がたつと終わります。他の国々とは異なる、ロスに向けた取り組みもパリと共に終わり、私たちはまた同じスタートラインに海外の強豪国達は迎えます。ここからが本当の勝負の4年間が始動です。この4年間を悔いのない日々にしていきたいと強く思います。
そんな思いをパリパラリンピックの開幕と共に改めて強く心に残したいなと。


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