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オーダーメイドの楽しさ
こんにちは、山本です。今日は「オーダーメイド」についてお話しします。
私たちS&Eパートナーズでは、単に既製品や定型サービスを提供するのではなく、お客様の課題や要望に合わせて成果が出る集客ソリューションを選び、それをカスタマイズしています。そのため、お客様の業種や業態により提供するサービス内容が異なります。これがまさに「オーダーメイド」に該当する部分です。
実は、「オーダーメイド」という言葉が私はとても好きです。
自分にぴったりのものを最初から選び、仕上げていく過程、完成したものは他にはない特別なものになるからです。
例えば、スーツに関してはオーダーメイド一択だと思っています。好きなブランドでも、ぴったりのサイズに出会うのはなかなか難しいものです。私自身、既製品では肩幅や腕の長さが合わず、オーダーメイドでなければ綺麗に着こなせません。特にスーツは、サイズが合っていないと見栄えが悪いですからね。最近では、リーズナブルな価格でオーダーを提供しているお店が増えて、非常にありがたい限りです。しかし、店舗が増える一方で、スタッフの対応が今ひとつな場合もあります。オーダーメイドを扱うためには、スタッフの知識や経験、そしてコミュニケーション能力が非常に重要だと感じています。
以前、気になっていた某有名店でオーダーメイドスーツを作ろうと訪れた際、対応してくださったスタッフの知識が少し足りなかったように感じました。店の奥にはキャリアのありそうな店長がいらっしゃったのですが、私の服装から、ある程度知識を持ったゲストだと気づいてもらえたと思います。しかし、スタッフはその点に気づくことなく、私が質問しても十分なアドバイスをいただけず、時間が無駄に感じてしまいました。
「似合いますよ」や「流行ですよ」といった言葉だけで、納得するゲストがいるのかもしれませんが、私としてはもう少し具体的な提案やアドバイスが欲しかったと思います。こうした経験から、オーダーメイドのサービスを提供する際には、スタッフの知識やお客様とのコミュニケーションが非常に大切だと再認識しました。
弊社では「品質」に対する基準を非常に厳しく設けています。特に、マネージャーがサービスの品質をしっかりと支えてくれており、そのおかげで私たちが提供するサービスに対する信頼を築くことができています。営業の現場では、お客様の意図を正確に理解し、適切な知識を提供するコミュニケーション能力が欠けているスタッフを現場に出すことはありません。この方針を徹底し、1回の失敗がその後のチャンスに繋がらないことをしっかり認識して、スタッフ一人ひとりがプロ意識を持っています。このような取り組みが、13年もの間お客様からの信頼をいただけている理由だと確信しています。
定型的なサービスや量産品を提供するよりオーダーメイドは難易度が上がります。だからこそやりがいがあり、楽しく感じます。これからも、お客様に最適な集客プランをオーダーメイドで提供し、品質向上を目指していきたいと考えています。