支援とこれからの課題
昨日、モリヤマスポーツさんから海外で頑張る選手たちへの支援(シューズ)を受け取りました。
1月頭に国内から発送して、船便を活用してラオスまで運びました。
現地の企業さんのお力添えもいただき、極力コストを抑えて輸送をさせていただいています。
この活動を続けていくにあたって輸送費というのが大きなネックとなる部分です。
送料を払えば良いというわけではなくて、そこに多額のお金を投じて活動を行うということは本質にそぐわないと僕は思うのです。
できる努力をして、輸送費を極限まで抑えて発送することができればまた別のこともできるかもしれない。
よくあるのがボールを支援すると言って送料が大幅にかかっているというケース。
現地では安価なボールであれば1,000円〜3,000円で購入できます。(本格的な試合球などは1万円から1万5千円と高額です。)
輸送の方法というのは工夫が必要です。
航空便で送れば高額の送料となりますし、関税もなかなか高いです。(以前、試しに使ってみた際は服が1着あたり10米ドル、靴が1足あたり30米ドルでした)
僕はJリーガーに憧れてサッカーを始めました。
始めることがすぐにできる環境でしたし、靴を買いに行けばすぐに買えました。
僕と途上国で励んでいる選手たちの違いはなんでしょうか?
国籍、生まれた環境だけなんです。
だから、同じように情熱を持って取り組んでいる選手たちのことを応援することで彼らに夢を描いてほしいと思っています。
途上国は社会主義国家による支配背景が強く、社会に対して諦めてしまっている人が多くいます。
しかしスポーツはそんなところで違いや違和感を作ることができると思います。
なぜならスポーツは努力次第で可能性を切り拓けるからです。
そんな姿を応援したいと思っています。
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