外国に生きる
とても嬉しかったことがある。
僕は新しく加入したクラブの現体制にとって初めての外国籍選手となった。
なぜこのクラブが外国籍の選手をとっていなかったのかを僕は勘違いしていた。
若手が主体のクラブで、代表チームの60%が実にこのクラブの育成機関出身である。
だから、ラオス人選手の育成に力を入れており、ラオス人選手に積極的にプレーするチャンスを与えるために外国籍選手を獲得していないと思っていた。
しかし、それが昨日の練習時のマネージャーの言葉で変わった。
彼こそ、僕にコンタクトを取ってきてくれた張本人である。
昨日、僕がこのチームに招き入れた日本人選手がいる。
その彼をチームに紹介するときにマネージャーがチームに伝えたことに僕は感動をした。
彼はこんなことを言った。
「我々にとって外国籍選手をチームに受け入れるのは今回が初めてだ。なぜなら、これまで外国人はセルフィッシュ(自己中心的)で、自分のことしか考えていないし、信じることができなかった。我々にとってtakuyaは初めて信じることができる外国人だ。だから彼の連れてきた選手だから受け入れた。全ては彼を信じているからだ。」
僕は外国で暮らす上で外国人として、かつ日本人として生活しているということを忘れてはならないし、強く意識するべきだと思っている。
日本は島国で隣接する国がないから日常から体感することはないだろうけれど、近くのアジアではあらゆる人種の人たちが目まぐるしく新たな活躍の地を求めて進出している。
世界で日本人は高く評価されてきていた。これh紛れもない事実だ。
国内総生産を見ても、世界トップレベルだけれどそれは年々順位を下げてきていることも事実だ。
危機感を持て!とは言わないけれど、
世界という大枠の中に生きる日本人だという感覚は常に持つべきだと思う。
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日時: 2月23日(水・祝)19:00-20:30
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