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自故日記(25)

昨日は、手術をしてプレートを入れた部分から膿が出ているのが気になり病院に検査に行った。

バンコク病院。最新の医療設備を備えている世界でも屈指の病院だと思う。


日本人専用の受付カウンターもある



海外、特にタイでは保険なしで診察するとなるとかなり高額な医療費になるので注意が必要です。

ちなみに今回かかった僕の費用に関しては最後に記載させていただきます。

日本人受付カウンターで受付を済ませると、その症状に合わせた診療科へ案内されます。

病院内は本当に広くて、どこかの空港かと思ってしまうレベルです。

移動方ゴルフカートで移動します。
僕は整形外科までの移動でした。
日本人受付カウンターからは遠くてなかなか距離がありました。

病院の入り口まで行くとゴルフカートが待ち構えていました。いざ移動します。

そして、到着すると、簡単な血圧や体温測定を終えて診察室へと案内されます。

基本的に英語の対応で問題ないですが、検査をしてスッキリしたい気持ちがあったので日本語とタイ語の通訳さんをつけました。

1.5cmほど膿が出ている部分を切開をして、中を確認しました。表面のみの感染であればここでの処置(消毒)と抗生剤の投与で問題がないだろうとのこと。

しかし、もし骨まで感染が進んでいるとそれは手術室で行うような大きな処置が必要で入院も当然必要となるとのことでした。

そんな宣言を喰らってから、実際に切開を始めるまでには機材などの到着を待っていて20分くらい時間がありました。

かなりドキドキしました。

だって、もし骨の中まで感染してしまっていた場合には中を洗浄するために最悪の場合は骨の中に入れているプレートなどを除去しなければならないからです。

局部麻酔をして、切開をします。
実際にメスを入れる部分に注射で麻酔を投与します。もう注射には慣れているので全く痛くも感じないし、先生上手だなあと感じました。

実際に切開をして中を見てみると、プレートを固定しているスクリュー部分に感染が確認されました。

しかし、それは骨まで到達しておらず、その場で消毒の処置を行なってもらいました。

1週間、抗生剤を飲んで1週間後にまた経過を確認して問題がなければこのままで大丈夫だそうです。

そして、2週間後に抜糸をする必要があるとのことでした。

開放性の骨折であったため、骨髄への感染への注意が必要なため、なかなかに不安な日々が続きます。

とりあえず、チェックしてもらってクリーニングもしてもらい、薬を飲んで落ち着けば問題ないとのことなので信じて回復を目指します!

ちなみに、今回の会計は10,000バーツを少し超えた金額でした。日本円で約45,000円という金額でした。。

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