自故日記(14)
自分の期待、理学療法士さんたちの考える僕の今の状態、そして自分自身が感じている違和感。
このギャップが正直ある。
これがとても苦しく感じさせられる。
いや、でもポジティブなんだ。
今僕の体を見てくれている理学療法士さんたちはとてもポジティブな感覚を持ってくれていて、
「You will be okay.」(あなたは大丈夫。)
と告げてくれている。
そして、今後の計画を聞いていると、それもかなりポジティブであり、前に進んでいくものだ。
僕はこうしたリハビリを経験していないので不安が募る。もちろん自分の体だから自分が一番理解できる。
ただ、その違和感がどうして発生しているかというのは専門知識がなければ紐解くことができない。
また、どう解消していくかというアプローチもわからない。
とにかく信じてやるしかないのだと思う。
2ヶ月の間、足に関してはいままでのような運動ができていないので、筋力も相当落ちている。
それに伴う違和感や、動かさないことによっての浮腫などもあるだろう。
また縫ったことによっての違和感もあるだろう。
いまはそうした違和感に苦しめられている。
でも、理学療法士さんたちはそれは動かしながら慣れていき、かつ消えていくものだと教えてくれる。
わからないことだから不安だ。
考えれば考えるほどに。
生まれてこれまでずっとできるのが当たり前だったことができないからね。
それがいまは辛いです。