自故日記(18)
今日は術後2か月のレントゲン検査で通院する日です。
下肢3分の1の部分は骨癒合が得られにくく、治癒がなかなか難しい部分でもあります。
そのためプレートや金具を入れたりして固定をして骨のズレを防いで骨癒合を進めます。
個人的な感覚としてはまだ痛みや不安定感を感じるので骨癒合は良くないと思います。
実際にどの程度進んでいるのかによって、今後の治療の方針なども検討するべきだと思います。
超音波などによって骨癒合を早める治療方法などもあるのですが、ラオスにはその環境はありません。
あまり骨癒合が得られていない場合はお隣のタイ・バンコクなどに移動してそうした治療を受けることを検討することが必要だと考えています。
骨がつかないことには荷重をかける制限が続くために歩くことやスポーツへの復帰もさらに時間を要します。
今現在の僕自身の感覚としては筋肉がうまく使えない感覚があります。松葉杖で歩くにしろ右足は重く、特にふくらはぎの筋肉が使いづらい感覚です。
ただ、筋肉などは正常のようです。
だから使い方を忘れてしまっているような感じなのでしょう。
毎日のように激しく運動をしていたので、運動ができない状態がとてもストレスで、気分もなかなか上がらないのですが
少しずつ、回復を信じていくしかないと思います。