信頼と関係の上で成り立つ厳しい声掛け!という話
こんにちは。サッカー・フットサルトレーナーの梅田です。
主に小中学生のサッカー・フットサルの選手の体作りをしています。
選手への声の書け方、関わり方は、
ずっと考え続けるテーマの一つだと思っています。
すべてのコミュニケーションは、
達する側の想いがありますが、
往々にして、発した側の想いと受け手側の受け取り方にミスマッチが起き、
信頼や信用が下がっていくことがあります。
コミュニケーションは、受けとった側の判断によって、すべてが決まるので、
「こういう意図で話したのに誤解された」という発した方の想いというのは、突き詰めて考えるとミスコミュニケーションの理由にならないわけです。
さて、しかしスポーツの業界においては
ときに選手へ厳しい言葉や、現実をしってもらう言葉掛けをしなければなりません。
この時、雰囲気をつくるために、真剣な表情を作り出すこともあるでしょう。
そんな言葉がけをした時、
結果的に大事であることは、選手がどう受け取るか!?という部分であります。
では、どのような状態であれば厳しい言葉が選手に伝わるか?
それは、
これらの状態ができているばあいではないでしょうか?
どちらも大事なことは、
厳しい声掛けをする時のやり方ではなく、
それまでの関係性や状態が大事になってきます。
つまり日常的な関わりです。
選手とコーチの間柄であれば、
日常的な選手との関わり、
親子関係であれば、
日常的な子供との関わり、
ここでそのような関係ができているかで厳しい言葉が通じるかどうかという事が決まってきます。
どのようにすれば関係性がこうちくできるかというところに
考えを張り巡らせる必要がありますし、
そこには、対話、しぐざ、言動、立ち振舞いなどから始まってきます。
意識的ではありませんが、
選手たちは、周囲の大人の多くのものを見ています。
少なくても、選手(子供)が下で自分が上というスタートラインでは関係性はできていきません。
かと言って友達感覚で一緒に過ごすわけでもありません。
大事なときに、大事な事が伝わるように、
普段からの関係性の構築を私自身も続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ジュニア選手の大事な時期に関わる存在として今後も精進していきたいと思います。
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