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「コーチの話をしっかりと聞け」 これって本当? 本当に大切なものはなにか?
こんにちは。サッカー・フットサルトレーナーの梅田です。
主に小中学生のサッカー・フットサルの選手の体作りをしています。
最近はnoteでは、「選手との関わり方」についてまとめていることが多いですね。
これにも実は理由があります。
トレーナーなのだから、もっと体についての専門的なことを書いても良いのですが、
多くの人にとって専門的な内容というのは対して、意味がありません。
知識を知ることは良いことではありますが、
実際は、何かその場ですぐに行動を起こせること(変化を起こせること)が大切になってきます。
ですので、深ぼった専門的な内容は最近は書くことをやめています。
こちらのnoteを見てなにか考えるきっかけになったということを中心に発信しています。
さて、本日は、「一番大切なことを考える」ことについてまとめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1647664684242-6z1JJAAQmT.jpg?width=1200)
よく「本質を見極める」などという言葉がありますが、
一見大事と言われるものが多い中で、本当に大事なことを見極めることは大切な作業です。
大人の場合は、自分自身でそれを考えるわけですが、子供のうちはまだまだその見極めが難しいことが多いため、
関わっている周囲の大人がその点の理解が必要になります。
本質を見極めている大人が周囲にいれば、その子は本質を見極めれるようになってきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1647669373688-MmZdMWuKgy.jpg?width=1200)
話をタイトルに戻し、
「コーチの話をしっかりと聞け」という言葉について考えてみます。
これはあくまで一例であるわけですが、
「コーチの話をしっかりと聞け」→それはなぜ?
となるわけです。
理由は、「自分がうまくなるため」であるとすれば、
では、話を聞かなければ上手くなれないのか?
話を聞いていないほうが上手くなる選手もまれにあり、その場合はどうなのか?
という感じになっていきます。
そして話をしっかり聞くことにフォーカスしてしまった結果、起きていしまうデメリットもあります。
このあたりまで考えた上で、
話を聞くことはどれくらい大事なのか?の言う按配をとり、
それが達成できるような方法を考えます。
ちなみに私個人としては、
''話を聞くことは大切''だと思っていますが、その理由を場合によって定めています。
そして、話を聞きことにフォーカスさせすぎた結果、
「創造性」「主体性」「面白いアイデア」などは低下していく傾向にあることはいつも懸念しています。
そのため、上手く按配をとり関わっており、
「コーチの話しっかり聞け」という言葉を使うことは多くはありません。
他の言葉についても考えを張り巡らせてみてください。
・「言われたことをちゃんとやれ!」
言われたことをちゃんとやることが最も大事でしょうか?
・「悔しかったらやり返せるように努力してみろよ!」
悔しかったらやり返すことが最も大事でしょうか?
・「勝ちたかったらもっと一生懸命やれよ!」
一生懸命やる理由は勝つたためでしょうか?
・「勝つために◯◯△△□□。」
人生において勝つことってそんなに大事でしょうか?
あくまで時と場合により、また所属しているグループによって大事なことが変わってきますので答えは一つではありません。
しかし、画一化した答えや対応になってしまってはいけないと思います。
上記の答えもいくつかあると思いますが、
ジュニアの時期に外してはならない大切なこととして、
「好奇心を持ち続ける」
「楽しさを知る」
「与えられた場を一生懸命取り組む」
このようなことは含まれているのではないでしょうか?
サッカーライフは非常に長いです。
小学生がピークとならないような関わり方をしていきたいと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
面白い!良かった!と思いましたら、「スキ」や「フォロー」をしてくださると嬉しいです。
ジュニア選手の大事な時期に関わる存在として今後も精進していきたいと思います。
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