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意識はあるのにできない...その3つの原因

こんにちは。梅田です。2025年夏、子供の怪我予防や大人の疾病予防を目的としたジムをオープン予定です。

昨日、正しい運動や生活習慣を身につけることは人生において大きな価値を持つことだという内容をブログにまとめましたが、本日はその続きとしてお話しします。「大きな価値を持つ」ということは、現在それができている人が少ないということを意味しています。

調べによると、上記のような運動や生活習慣を良くした方が良いと考えている人は6〜8割ほどいるそうです。
しかし、実際にそれを行動に移せている人は2〜3割程度にとどまっています。

少し脱線しますが、1つの指標として「85歳で要介護認定がない人(介護や支援が必要ない状態の人)」は、全体のおよそ4割というデータがあります。
もちろん、しっかりと健康管理をしていても、何らかの原因で病気になったり介護が必要になったりする場合もあります。ただ、健康や予防への意識や行動があれば、ある程度のリスクは軽減できると考えられます。

さて、話を戻します。生活習慣改善の意識があるにもかかわらず、実際に行動できていない人の割合は、全体の3〜5割程度と言われています。

こうなってしまう原因としては、大きく以下の3つが挙げられます。

1. 日常の忙しさ
働き盛りの30〜40代は、仕事や家庭の都合で時間が確保できず、健康のための行動を後回しにしがちです。この層には、1週間にたった1時間でも健康のために時間を取ることの重要性を強く伝える必要があります。その上で、隙間時間に実践できる具体的な方法を提案することが大切です。

2. めんどくささ
これは先ほどの「忙しさ」と関連しますが、24時間ジムなどで一度は頑張って始めたものの、徐々に足が遠のいてしまうパターンです。この場合、「この曜日のこの時間にやりましょう」といった強制力を持たせることで継続を促すことが効果的です。

3. 方法がわからない
多くの人は「何となく健康に良いこと」を知っている程度では行動を続けられません。「この目的のためには、これとこれを、このくらいの頻度でやりましょう」といった明確な指示を与える必要があります。

これらを提供できる場を作ることで、意識はあるが行動できない人に働きかけることが可能です。しかし、一般的な24時間ジムではこうしたサポートは難しいと言えます。なぜなら、24時間ジムは主に運動が好きで、自分で計画を立てて実践できる人が続けられる仕組みだからです。

一方で、対面でトレーナーが指導する環境が整っているジムであれば、意識はあるが行動に移せない人々に対して、より効果的なサポートが提供できると考えています。

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