【IT用語】悲観ロック
用語説明
悲観ロック
排他制御の考え方の一つ
解説
以前紹介した楽観ロックの逆です。
↓楽観ロック
今回の悲観ロックの考えは
「ダブルブッキングは絶対にダメ」
そういう考え方です。
誰かがファイルの更新中であれば
他の人のアクセスは禁止させるなど。
自由度もなくなり、効率もなくなってしまいますが、
その分、データの整合性は確実に取れます。
悲観というのがそもそも
物事を暗い方向で見ることなので、
「ダブルブッキングがよくないこと」
となります。
思ったこと
悲観ロック
音楽のタイトルのような…
同時にファイルにアクセスして、
ロックをせずにほぼ同時に更新をするとどうなるでしょう…
データの整合性がなくなってしまいます。
矛盾のない、正確で、最新であることがデータであると思います。
そんな誰もが扱うデータにおいては
複数人で共有することもあるでしょう。
そうしたときに
排他制御は必要で、特に整合性のある
データであるべきなら悲観ロックでやるべきです。
考え方の一つではありますが、この考えは常に持っていきたいですね。
今日も一日お疲れ様でした。
明日に備えてゆっくり休んでください。