【IT用語】PPAP
用語説明
PPAP
メールの添付ファイルにパスワードをかけ、
2通目に解除用パスワードを送る形式
解説
PPAP
頭文字を取った用語です。
「Password(P)付きファイルを送ります。」
「Password(P)を送ります」
「暗号化(A)」
「Protocol(P)」
添付ファイルに対してパスワードをかけ、
送信したあと、
別のメールで解除用パスワードを送信します。
理由としては、セキュリティの為と言われてますが
1通目の添付ファイルの時点で盗み見されたら
2通目のパスワードも当然見られてしまうので
効果としては薄いものとなります。
思ったこと
仕事用でよく使われるものだったので
何か用語としてあるだろう、と調べてみたら
意外な用語が出てきました。
PPAPって…ピコ太郎じゃ…
さらに調べてみると、由来は本当にピコ太郎の
PPAP(ペン・パイナップル・アップル・ペン)
だそうです。
だから、頭文字もアルファベットっぽいところから
なのか…
セキュリティの為とはいえ、
上にも書いた通りあまり意味はありません。
なので、2020年11月に政府から
「PPAP廃止」の発表されました。
じゃあ、代替案として何があるのか。
それがクラウドストレージというものなのですが、
せっかくなので、次解説していこうと思います。
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