【薬剤師】性病になった時の薬!治療法は?
薬剤師TAKUYAです!
最近はコロナウイルスが流行しています!
私の薬局でも感染者の対応に追われています!
しかし、若者の間で流行しているものは他にもあります!
それは、、、
性病
最近、コロナが流行しているため、少なくなってきたかなって実感することがありますが、コロナが落ち着くと性病患者は増えてきます!
性別の違いや原因となる菌によって症状は異なってきます。
性病になったらどんな治療をするのか、本当に治るのか?
紹介していきたいと思います!
①アジスロマイシン250mg1回4錠
淋病、クラミジアなどに多く処方される薬です!
普通の薬は何回かに分けて数日、服用して治療していきます。
しかし、この治療は1回飲めば終わりの治療です。
薬の種類は抗生剤
副作用としては腸内の良い菌も倒してしまう可能性があり、下痢などの副作用は多く報告されています。
多いと言っても10人に1人いるかいないか、、
普通の薬は長くても1日〜3日とかしか効果が持続しませんがこの薬は10日間効果が持続します。
②アモキシシリン1回2カプセル1日3回
主に梅毒の治療で主に使用される用法です。
梅毒の場合は淋病やクラミジアと違い、1回で終わるのではなく、しばらくの間、飲み続ける必要があります。
梅毒はドラマ仁でも有名になりましたが悪化すると皮膚潰瘍が起こって鼻が落ちる事例などもあるようです。
薬は抗生剤
しっかりと飲み忘れなく飲むことで一定の血中濃度を保つことが大切になります。
③ 尖圭コンジローマ
コンジローマとは性器付近にできるイボのような皮膚症状が起こるものです。ヒトパピローマウイルスの6.11型が原因で発症します。
治療薬は主にベセルナクリーム
ベセルナクリームはコンジローマの部位に塗っていただくクリームだが、使用方法が特殊です
まず冷所保存
保存する際は日光が当たるところ、暖かいところにはおかず、冷蔵庫などに保管するようにしてください。
使い方も特殊です。
普通の塗り薬は毎日塗って塗ったあと、特に気にすることなくそのまま過ごすことで治療することになります。
しかし、ベセルナクリームの場合は塗ったらすぐに手洗いし、塗った部位は塗ってから8時間ほどしたらシャワーで流してもらう必要があります。
また、毎日塗るのではなく、2日に1回、もしくは3日に1回の使用です。
使用方法を守らないと皮膚が荒れてしまう原因になります。
以上3つの代表的な処方内容について紹介しました。
性病になった際は普段使ってる薬と若干使い方が異なるのでしっかり薬剤師の指導を聞くことが必要になります。
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