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2019.07.20."気になっちゃうよね"

RIZEのJESSEとKenKenが大麻所持の疑いで逮捕されたニュースで起床。
細かい事は置いといて、全体として警察というか国としてもオリンピックまでに違法薬物も反社会的勢力との繋がりもある程度キレイにしときたくて、世間への波及力の大きそうなところから絞めていって彼らから見えなくなるくらいまで影が潜めばひとまず成功みたいな感じの条件設定な気がしている。
ある意味これも昭和との決別な気がしている。

選挙を前にふと考えた事。
事業仕分けで軒並み削減された大学の研究開発予算に関して、少子高齢化の末に削減を決断した国が衰退の道を辿り、イチ民間企業が海外の大学に3億ドルを見返りなしで支援する国が人口ボーナスの恩恵も受けて発展する国がある事に気づいてハッとしてしまった。
社会って難しい。

最近移動中に「失敗の本質」という本の読書を再開している。
太平洋戦争の転換点と言われるいくつかの戦局を多角的に分析して、兵器の性能差ではなく組織の構造的欠陥の可能性を検討した本で本当に興味深い。
50年近く前に書かれた本なのだが、なぜか身の回りで見聞きしたような内容の事が書かれていて読むたびに面白い。

朝までやってたせいかボードゲームのシステムに関する事をぼんやり考えていた。
面白いゲームというものは世界設定は思い思いなのだが、ゲームシステムに独自の世界観や特別な説明や認識の必要が無いものが多いように思う。
それがインスト(ルール説明)の簡単さに繋がり、面白さのピークポイントまでの行きやすさに繋がるのかもしれない。

例のジャニーズ事務所の圧力の件、ネット記事では「圧力ではなくプレッシャーだった」と書かれていた。圧力じゃなくプレッシャーだったら良いのなら、パワハラじゃなくてプレッシャーだったら良いのではないのだろうか?

今日から相模原の美術教室で開催される吉田十七歳さんの個展がとても良さそう。タイトルが「劣等生だけ死なないで」の時点ですごく良い匂いがする。24日に行く予定なので、今から楽しみだ。

ダラダラ書いているこのnoteもようやく習慣になってきている感じがある。
何処かのタイミングで飽きるか他の方法を考えるかもしれないが、今のところはこんな感じで有象無象を吐き出していくスタイルでやっていこうと思う。

土曜日の京都は、アルコールの嗜み方が未熟な若者が多く、どこかセクシャルな匂いがする気がする。祇園祭真っ最中という状況がその空気を作っている感じもするが。

雨上がり決死隊の宮迫さんとロンドンブーツ1号2号の田村淳さんの会見を少しだけ喫茶店で仕事をしながら見る。
内容は会見の全てを見ていないので差し控えるが、なんとなく2人のテンション感というか振る舞い方が静と動、大人と子ども、のようなコントラストで興味深かった。

低賃金で働いてくれていつでもクビにできる都合のいい人の方が確かに人を雇う側は都合がいいんだろうと思うのだが、そこに理はあるが道理は無い気がする。
難しいな〜。

前にも書いた通り、日本人はインセンティブの感覚に乏しい気がするのだが、その理由としてインセンティブのみで動く人には大義や美学を感じれず結果として魅力が無いように映るからかもしれない。
ただ、だからといってインセンティブ設計のイの字も考えない人はこの時代としてはそれ以上に魅力が無いように感じる。

上記の芸人さんの会見の前後で案の定世論が動いており、常に何かしら仮想敵を持っておきたい人の移り気さに人間らしさを感じてしまった。
仲良くなれそうな気はしないが。

とある案件のレビューを書いていて「コンセプトごとのキュレーションをもっと的確に明確にしていきましょう。」と書いて戻してしまった事に気づいてしまいさすがに端的すぎるか?と思って他の文章を考えてみたが、よくわからないフォローとかを入れた上でこの文章を書いてしまいそうで激しく蛇足だなと結論した。
空気感、週明けに探ろう。

京アニへの寄付の件、気になってちょっと調べた結果、営利団体への寄付は収益扱いなので課税対象という事がわかり、「だったらどうすればいいんだ!」って思ってしまった。
社会の仕組みって難しい。

【今日見つけた良い音楽】

・歌広場 - will(中島美嘉cover)

・Ian Ewing - Too Long (ft. Britten Newbill)

・spüke - Sober’



大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。