2019.07.23."入り込んでいけ"
おそらく今月中に原稿を2つ入れないとコミケに間に合わなくなる危険性が出てきた。
年に2回、個人のできれば守りたい納期がある事は自分の心の中を現状維持の感情が占めていくスピードを遅くさせる効果があって良い。
頑張ろう。
ちなみにブースは8月11日(日) 西う30bだ。大阪近辺の美味しかったランチの本とJASRACに関する本を出す予定だ。
東京に会議に行くのだが、夜に別件でスーツが必要で荷物が多い。
久しぶりにスーツを持って東京に行く。おそらく就職活動以来だ。
某大手芸能事務所の集団面接でグループワークをやらされて、「よく訓練された大学生だなぁ」という感覚を受けて、終始笑ってしまっていたのだが、どうやらそれが見抜かれていたらしく次の審査に特別枠で通過したのだが、なんだかめんどくさくなってバックレた事を思い出した。
昔から気まぐれな人間だったようだ。ダメな奴だ、まったく。
朝、新大阪駅で降りる人やすれ違う人の表情はどこか暗い。
その理由が社会人になってかなり経つが未だにわからない。
ちゃんと寝てないのだろうか?
京アニの放火事件によって身の回りにあるガソリンスタンドで人生最後のクソ迷惑な花火の打ち上げ方が周知されてしまったような気がしていて、「日常や平穏を維持するコスト」というものが最近顕在化してきたように思う。
新海誠監督の最新作「天気の子」の感想に関して、新しく入った20歳のスタッフの子と真逆になるという事案が発生した。
こういう風な真逆な意見が発生しうるコンテンツというものが大ヒットするコンテンツの特徴なのかもしれない。
賛否両論、それも極端な賛否両論は時にユーザー同士で炎上しあう時があり、そうなるとまるで路上での他人の喧嘩を観戦するような感覚で新規ユーザーを獲得できる時がある。
全く本当に面白い。
中型犬以上の大きさの犬や馬や牛などの大型の草食動物を近くで観察すると、裸の人間など余裕で殺せそうな力を持っていることがわかる。
人間は装備の多様性によって総合力に勝る生き物で、すっぴんの状態だとその他の動物には劣る。
驕り高ぶっていると、いつか手痛い仕返しがくる気がする。
たまに東京に来ると、電車を降りるときの遠慮のなさなど人口密集地域特有のムーブが見れるから面白い。
他人との無言の摩擦に対する許容度は恐らく東京が一番寛容な気がする。
南青山はコンビニが本当に少なく、僕のような小市民は存在する事を拒絶されているような感覚に陥る。これも僕が東京を好きな理由だ。
学生は夏休みに突入しはじめ、渋谷にもお昼の時間帯から明らかに若い見ための人が増えている。
スクランブル交差点は人が集まるので、芸能スカウトやサロンモデルのスカウトのようなハントする側の人間も集まっている。
最近、「中学生、高校生は煮ても焼いても食えるし、搾りかすにも価値がある」という言葉をたまに使うのだが、だからこそ若い人はしっかりと自分の価値を自覚し守るところはしっかりと守ってほしい。
20歳までの時間の価値は、それ以降の人生のすべての時間と等しいと僕は思う。
でも思いっきり遊んでエモのアップダウンを感じてほしい。
ランチで汁なし担々麺を食べたのだが、そこの店長さんが某RADWIMPSの元メンバーさんだった。
渋谷のセンター街近くの「担担担」というお店なので気になる方は行ってほしい。
辛さ2、シビれ3くらいが良い気がする。
会議で部屋が暗くなる事を意図して蓄光印刷のTシャツを着ていったのだが、そこまで真っ暗にならず不発に終わる。
ちょっとだけ悔しい。笑
9月20、21日に上野の国立博物館でナイトミュージアムをやるらしい。
「この世界の片隅に」も野外上映されるみたいで、見終わった後は開館時間が延長された国立博物館を見て回ると普段と違った知見が得れるかもしれない。
国博も国科博も大好きなのでとても行きたい。
「キメてきた方が面白いかもよ」と友人に言われていた食事会へ。
何やら廃校が会場で、仮面を付けたスタッフがサーブなどをしてくれていた。
蓋を開けてみると東京喰種という漫画の没入体験型レストランであった。
メニューは原作の世界観に合わせた血や肉をイメージした内容で、分子ガストロノミーな感じのひと手間のある料理ばかりでとても面白かった。
フィジカルな没入体験は個人的にはとても新しい分野な気がしていて興味がある。早いタイミングでイマーシブシアターなども体験してみたい。
ちなみに、月面のカフスと黄色いマニキュアが好評ですごく褒められた。
えへへへ。
【今日見つけた良い音楽】
・Akiba - haring
大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。