「もらう」と「わたす」2024年2月号
今月の自己紹介
おはようさんです。
大阪に住むナンバーワンバタフライボーイことただねかやくです。美味しいものを食べることと知らないことを知ることが大好きです。ここでは、僕が日々を過ごす中で「もらうこと」と「わたすこと」、つまり「贈与」みたいなものにフォーカスを当てた投稿をしようと思います。
ヨロピコ
先月のログは以下です。
もらったりわたしたりした記録
2月1日
「対よろです」
友達と東京藝大の入り口で挨拶した。
去年の卒業制作展から一緒に回っている。絵画棟を出た後にお互いが持ってきたお菓子を交換した。
友人からはラムネをもらい、僕からは羊羹をわたす。束の間の糖分補給をし、アート千本ノックへと向かう。
2月6日
「トッピング、どんだけ付けてもええで!」
レコーディング初日に6曲分のドラムを撮り終えた担当に伝えた。まだまだチャレンジャーである若いバンドマンにそんな贅沢はさせれないけど、頑張った日のちょっとした贅沢くらいは良いでしょう!
2月8日
「あんた人様の家にお伺いするのに手土産持ってこんってどんな神経してんねん」
と母にお小言を言っていたのは北新地でホステスをして成り上がった大叔母さんでした。大叔母はいわゆる昭和的なお小言おばさんだったのですが、人の世話をしたりするのが本当に好きな人でした。
他にも、「爪は綺麗にしとけ」「箸の持ち方が汚い」「畳の縁は踏むな」などいろんなお小言を言われましたが、大叔母さん自身が普段からやれていることなのでそれを言われてもいじわるに感じることが本当になかったです。ふと、大叔母さんのおかげで差し入れの一手間がゼロコストになったのかもしれないなと思ったのでこの話をここに置いておきます。
2月9日
朝になったら空に昇って空気を温めてくれる太陽ったら本当にありがたいね
2月10日
芸大の卒展を見にいく時期だ
今年から気になった作品をnoteにまとめてみている
現地で直接見た方が何かを掴めることの最たるものが芸術だと思うが、それが叶わない人も何かを感じるきっかけを掴んでほしいなと思ってまとめてみているまぁ、まとめる作業をしないとどんどん記憶の深いところに圧縮されちゃうからなんだけどね
2月13日
愛媛から友人たちが自分たちの農園や牧場でとれたものを売りにきていました。
仕事があって伺うのが夕方になってしまったのですが、お店の前に着くとみんなが出てきてくれて方々から話しかけられて色んな話をされ、色んな人を紹介してくれました。別れ際に、そうだ!と何かを思い出し、
「イベント出店手伝ってくれた時のお礼!」
とたくさんの柑橘、マーマレードや栗のコンフィ、チョコレートや調味料を手渡されました。こちらが勉強させてもらったのにこんなに色んなものをもらってしまうのは恐縮だなと思い、いいんですか?と確認すると、
「大丈夫!今年の分も入ってるから!」
とのことでした。
やれやれ、今年の5月も忙しくなりそうです。
2月16日-1
書こう書こうと思って書いてなかったこと
年末にスラムの有志たちとちょっといいブランデーを買って、それが余っていた。
ちょっといいブランデーなので、ちょっとしたハレの日にぴったりだ。
ちょうど群れ研が最後のオフ会でくだものを食べるらしかったので少しプレゼントした。
どうやらそれがいい具合に作用したみたいで、くだものとお酒を合わせる面白さ、みたいなものを知ってもらえたみたいだ。
分割しても効用が変わらない、それこそちょっといいお酒みたいなものを自分の余剰の範囲で持っておくと今回みたいな感じの使い方ができるのかもしれないなと思った。
2月16日-2
「お兄さんお兄さん」
警察に呼び止められた。
マズい!ほろ酔いで歩いてるのが不審に思われたか?
と思い振り返ると
「これ、落としましたよ」
と玉ねぎを渡されました。
そりゃこんだけの野菜を持って歩いてると落としもします
今日もアメリカ村で野菜をいただいてしまいました
2月21日
「また来年もこんなことをやりましょう!」
首謀者の友人は真っ赤な顔をして言った。
計16人もの人たちが岡山の牧場に集まりオーナーさんが作る最高の料理、集めに集めた美味しいナチュールワイン、全てアナログレコードで流す音楽に酔いしれ続けて8時間。
何をもらったかわかんないくらいの豊かな時間を過ごさせていただきました。
コロナのタイミングで仲良くなった人たちに感謝
おわりに
今月で3ヶ月を迎えました。
来月からはnoteに都度更新していく感じにして、のびのび書きたいので100円くらいは取ろうかなと思います。
来月もバタバタするかもしれませんが、面白おかしくヘラヘラしていこうと思います。
まったねー!!