屋根 × 軒の役割
今回は【屋根】について
勉強してみました。
屋根の役割とは、
・防水、防風。
・断熱。
・美観
・耐久性。
そして屋根の先端の『軒』について調べて見ました。
①軒先の長さで、雨漏りを防ぐ
軒先が長いことで、外壁が濡れずらくなり、壁と屋根の継ぎ目やコーキング部・窓・ベランダなどの隙間からの浸水を防ぐ
②雨シミ・紫外線から外壁を守る
軒の出が長ければ⇒
・雨垂れや、雨シミを緩和してくれる。
・紫外線から外壁を守ってくる。
③太陽光からの日焼けと、夏日の温度上昇から守る。
日差し(庇)の役割と同じですが
床や家具が日に焼けることから守ってくれます。
カーテンやシャッターでもカバー出来ますが、屋根があることにより相乗効果として 室内の日焼けと、温度上昇を守ってくれます。
屋根は形状より、軒の出
お家の屋根には色々な形状がありますが
大事なのは 軒の出
最近の住宅の流行りなのかデザイン性やコスト、狭小地などの理由で"軒ゼロ"が多くなってきてます。
まとめ
ちなみに我が家の軒の出を
確認してみました。
東・西側540mm
南側670mm
北側540mm (1階930mm)
1階の北側の軒の出が930mmあるのは
太陽の光が1番当たらない場所な為。
雨の降った後に 陽射しが当たらず
外壁に水分が付着している時間が北側が1番長い。
すると
外壁の劣化やカビが発生しやすい。
そのため雨に濡れにくいようにしているのでしょうね。