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文書編集の新しい視点が見つかる読書会【第463回 読書会開催レポート】

 『戦略的ビジネス文章術』読書会の第7回を8/27(日)に開催しました。第5章「編集」ざっくり、きっちり、スッと読める書き直しがテーマです。文章編集の新しい視点が得られるよう、今回は読書会の流れをちょっと変えてみました。


読書会での対話の内容

 今回も3~4名のグループに分かれて、「編集」について対話しました。次のような話題が交換されています。

・理髪店のように、ざっくり削ってから、きっちり整えるという表現がイメージしやすい
・まぜるな危険、「事実」と「評価」は分けて書く
・人の文章は簡単に削れるが、自分が考えた文章をざっくり削るのは、確かに難しい

グループ対話のメモより抜粋

文章作成、理想の未来と小さな一歩

 文章力や編集力を向上することで、目指す理想の未来と、読書会後にまずやってみたい、小さな一歩を参加者のみなさんにシェア頂きました。😊

・自分の意見を伝える
・修正の少ない文章で信頼感
・削れないところまで削って風味豊かに、大吟醸を目指す
・編集の時間はなるべく短くする
・シンプルながらも"輝きのある”文を目指して
・人の文章は削れるのだから自分の文章も削れるはず。
・読者が一目で理解し、行動につながる文章を溜め込まずスッと書ける自分
・『戦略的ビジネス文章術』のフレームワークを使って、読み手が行動を起こしたくなる文章を書く。

理想の未来

・事実と主観を意識して伝える
・執筆後に、レイアウトと修飾語を整え、削る作業をする。
・いま書いている文章を半分に圧縮する
・何か書いてもらうときは事前に執筆方針を共有しておく
・英語の勉強をもう一度始めようと思います
・他者から遠慮ないアドバイスをいただく。
・今回の読書会レポートをアルペン式で、今日中に書き上げてnoteに公開します♪
・『混ぜるな危険』を意識して、メールやLINEで、「事実」と「評価」を分けて書く

小さな一歩

小さな一歩が、理想の未来につながりますように!!

テーマに焦点に合わせて、変化を実感しよう

 第7回とこれまでで、読書会の構成を変えた点があります。それは、読書会の最初と最後に「編集とは何か?」を書き出して貰ったことです。

問い:あなたにとって「編集」とは、何ですか?

そうすることで、読書会での変化が実感できるのではないか?と期待しました。参加者の皆さん、なにか自分の変化に気づけましたでしょうか?

開催レポートをアルペン式で書いてみた

 この開催レポートは課題本のフレームワーク アルペン式で書いてます。仮見出しリード文を最初に考えることで、初稿を一気に書き上げました。
ちなみに、アルペン式の下準備のために、Miroで自分なりの型を作ってもいます。

こんな感じで Miro に書き出してみた

「書きたいけど、書けない」には、外圧が大切

 今回の読書会の「小さな一歩」で宣言したものの、結局 開催レポートを書き始めたのは、次の読書会開催前日となりました。やはり、自分が動き出すにはタイムプレッシャーが鍵です。😅
 上図のとおり、仮見出し・リード文・アルペン式はシンプルで取り入れやすそうだと思いませんか?あとは、習慣化するように繰り返し実践して、確実に使えるようになりたいところです。そのためにも、自分は「外圧」を設けることが大切だと、いつもながらに痛感しています。😣

最終回では、著者 野上英文さんに直接質問できます!

 9/10(日)の第8回は第6章「校正・校閲」信頼されるダブルチェックをテーマに読書会を開催します。って、今日なんですが。。。
10/22(日)の最終回は、第2部を振返ります。さらに、読書会の後半に著者の野上英文さんに ご登壇いただけることになりました!参加者のみなさんからの質問に直接答えてもらえます!!

これまでの『戦略的ビジネス文章術』読書会に参加された方、『戦略的ビジネス文章術』を実践してみたい方は、ぜひご参加ください。

今後の開催予定

 モーニング読書会では、日曜と水曜の早朝 5:30~6:45 に様々なテーマで、オンライン読書会を継続開催しています。ご興味のあるテーマの回に気軽にご参加頂けますと幸いです。


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