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家族旅行最終日。

今日は家族旅行の最終日で、足を運んでいた青森から自宅へと向かっていた。途中岩手県岩泉町の龍泉洞にいき、地下から水が湧いている洞窟の中を探検しに行った。

両親からは龍泉洞はすごく寒いから、上に羽織るものを持っていった方が良いよと言われていたが、今日の岩手は38℃の灼熱地獄だ。そんな寒いなんて少し涼しいくらいでしょと舐めていた。

洞窟の温度計は10℃と書いてあったが、気にせず中に入ってみると一瞬冷凍庫にでも入ったかのような寒さを感じた。焦って念のために持ってきていた上着をすぐ着用し、少し寒さを防ぐことができた。

だが生地が薄いせいか、外気の冷たい風がかすかに腕に当たり、じんわり体を冷やしてくる。少し体を揺らしながら体を温めつつ歩いていると、若干だが、体の中が緩く感じてきた。

体が慣れてきてなんとか上着はいらないなと思うと、そこには出口の看板が出てきてしまった。体のエンジンがかかってきたのにと、ガッカリして出口を出る。

すると、洞窟のなかの湿気が体にまとわりついていたのが、外気温で蒸発し始めて服の内側がジメジメし始めた。急に蒸れ始めていたたまれない気持ち悪さを感じたが、しばらく経つと乾き始めた。

だが岩泉町は38℃を計測していたこともあって、乾くと同時に汗で服の内側が濡れ始めてきた。いつまで経っても乾かなく、汗がひっきりなしに吹き出し尋常じゃない量が流れた。

年齢問わずに、この時期の水分補給は忘れずに。そして着替えを携帯しておくと、過ごしやすくなるかもしれません。

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