人の振り見て我が身
自動車の免許を取得してから、早20年以上。
クルマの運転が大好きなので、
取り立て時から積極的に運転をしてきた。
だからと言って、決して上手いとは思っていないし、まだまだ足りないところはあるのは自覚いる。
そして今現在、人に運転してもらうことも増えてきた。特に職場で、社用車を運転してもらう機会は実に多い。
それ自体は、決して悪いことじゃない。
しかしだ。
上手いとか、下手とかの前に、
愛情がないと感じるケースが、多々ある。
具体例として、
エンジンを掛けて、間髪いれずに、シフトをDに入れ、走り出す。
シート(ドライビング)ポジションが、いい加減。ミラーを調整しない。
ブレーキ操作がラフであり、踏む離すがスイッチ的である。
異音や不要な(故障につながるような)振動に気が付かない。
ガソリンさえ入れていれば、問題あるないと思っている。
こんな感じだろうか。
もっとも、自分のクルマじゃないから
というのは、理解できないわけではないが、
上のように接していると、
結局のところ、自分に返ってくる。
基本的な人間関係と同じように、
優しくされれば、
こちらも優しくなるのと同じ原理である
と考えている。
乱暴だったり、
雑に扱えば、
あらゆる部分が痛むし、消耗する。
結果、
出費は増えるは、
怒られるわで、
何も得はしない。
得をするのは…。
なので、上手いに越したことはないが、
それは難しい部分がある。
ならば、気をつける。
それしかないのだ。
気を付けて、いってらっしゃい。
この言葉に込められた意味は、実に深い。