本当は、当たり前の話ですが…
それは、今から10数年前。アメリカに行った時の話です。旅行ではなく、大学の合宿で訪れた時のことです。
何気なく⁈、郊外の遊歩道で何らかの練習をしていました。
すると、その遊歩道はカントリーロードを横切らなければなりません。つまり、
信号機の無い、横断歩道を渡らなければなりません。
ここは慣れない異国の地、ドキドキ💓
とそこへ、一台のセダンが。しかも、結構カスタムされている…。ドライバーもイケイケな感じ。
日本じゃ、絶対に止まらない感じだなぁ…
と思っていたんですよ。日本の感覚じゃそうですよね、間違いなく。
ところが、ですよ!
しっかりと、止まってくれたんですよ。えっ、ホントですか⁉️
いやいや、ウソを書いても仕方がありません。
また、嫌な顔をせずにです。こちらは、割と集団でしたから、横断時間を取らせたのにも関わらずです。
もう一度いいます。今から、10年以上前ですよ❗️
これは、見直さなければいけないと思うのです。別に海外に比べ、日本が負けているとは思いませんが、本件に関しては、完全に負けています。
勝ち負けでは、ありませんが、世界的に見て、日本は、マナーが良いと言われてきましたが、現状の交通マナーは、厳しいものがある印象ですね。
こと、信号機のない横断歩道で、渡ろうとすると、ほとんどの場合、止まってくれませんね。
それ、そもそも道交法違反ですが。
何故か、徹底されていないことは、冷静に考えば、恐ろしいですね…。
もしかして、止まらないのには、原因がある⁉️
では、ドライバーの立場で見てみましょう。実際にクルマを運転してみましょう。クルマは、右ハンドルです。
あることに気がつきました。
ひとつは、横断歩道の両端には、その標識を立てるための電柱が立っているのです。つまり、歩行者を視認するための死角が発生しているということです。ただ全てを確認した訳ではないのですけども…。
ふたつめは、自車の後方を追従走行するクルマの車間距離が近いということです。前車が前方のクルマが歩行者に気がつき、ブレーキを踏もうとして、後方を確認したら、近い。追突されると思ったら、止まることを躊躇いますよね…。
みっつめは、単にドライバーが見落としていること。そもそも、誰も渡ろうとしていない、もしくは、誰もいないという思い込みで走行している場合です。これは、今すぐに改めなければなりません。
以上をまとめると、道路的要因、ドライバー的要因にあると結論できます。しかし、いずれの場合においても、
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これに尽きます。そして、思いやりと余裕を持たなければならないのです。
免許を交付されている意味をよく考えればわかります。どうか、今日も事故のない1日を。
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