習志野シティFCでの応援方針個人表明 〜2024年〜
お疲れ様です。
2024年シーズンの千葉県リーグが始まりますね。
内外へ応援の方針のようなものを表明しようと思い、ここに記します。
個人の志向であり、集団の総意ではありません。
ただし、代表であるが故、これがベースにはなり得ます。
さて!習志野シティFCはリーグ前開催のクラブサッカー選手権で県予選準優勝!
惜しくも優勝こそ逃しましたが、バネに出来る悔しさを手に入れました。
ということで、昨年から引き続きのことではありますが、主にホームでの応援の方向性的なところを示していきたいと思います。
「一体感」
昨年から引き続きではありますが、この言葉を念頭に置いてご精読いただければと思います。
#1 背景
応援を中心として行なっているメンバーは、元来跳んで叫んで旗振って叫んでをある種生業としてきた。
90分やれない奴は、やれるようにする。
相手を倒すためには公序良俗の範囲内で表現を選ばない。
札幌を応援する心持ちは10代の頃から今まで変わっていない。
(↑何を隠そう、この動画で旗を振っているのは筆者だし、その周りで爆跳ねしてるのは仲間達である)
そのため、鳴り物NGかつ牧歌的なカントリーな雰囲気さえ漂う秋津は我々にカルチャーショックを与え続けている。
その中で我々はあることに気がついた。
熱きことは正義だが、それが全てではない。
今まで熱きことが全てで叫び狂うことがスタンダードだった我々。
皆、着席していながらも要所で声を上げ、一喜一憂するスタンドを見て、人間の熱量は表面上だけでは測れないのだと改めて気付かされた。
さっきまで世間話をしていたお姉様方が、立ち上がって「いけー!」と叫ぶ。信じられなかった。
と、わかりにくい表現にはなってしまったがこの感覚は独特なので、ぜひ是非一度秋津へ足を運んで欲しい。
#2 昨季したこと
昨季の応援でお願いしてきたことをおさらいする。
昨季は主に2点お願いしてきた。
① キックオフ前・ハーフタイム前後・試合終了後の拍手は「立ち上がって」「大きく」
この3つに限定した最大の理由は、
「やらされ感を減らすため」
落ち着いて観戦したい人も当然いるわけなので、そこで強制力を持続させたくなかったのだ。
そのため、フライヤーの通り、とにかく要所を押さえて後押しをしていきたい。
②「習志野コール」は手拍子と声出しを
これが昨季最終戦はかなりハマった形になった。
ご協力の甲斐もあり、要所での習志野コールは凄まじいグルーヴだった。
習志野サポーター、めちゃくちゃヤレる。
もっと、雰囲気作れる。
これを継続しつつ、増幅させるのが今季の目玉になる。
以上の2点、応援についてのこと。
③フライヤー
フライヤーは自分のお気持ち表明といったところ。
今節がどういうものなのか、どうしたいのかを主に記載した。
内容を検討・再編した上で引き続き配布していく予定としている。
次項にて、詳細を記載する。
#3 今季やりたいこと
昨季を踏まえた上で感じたのは、とにかくポテンシャルを感じるということ。
90分通しては難しいだろうが、沸点に達した時の雰囲気はJリーグやイングランドにも引けを取らないものだった。
そのため、より高まった試みをしていく。
① 応援歌の一部導入
応援歌については我々も常に温めていて、「それをいつ出すのか・どこで出すのか・出すべきなのか」というところで常に葛藤していた。
今季は試験的に応援歌を導入していくものとする。
とはいえ、歌詞の込んだものではなく、どこか聞き覚えのあるようなもので導入を行う。
上記のような応援歌を導入し、雰囲気を測る。
いきなり声を出せと言われて抵抗感が無い人間はおそらくパーリー慣れかクラブ慣れしている。
しかし大半はそうではないのだから、雰囲気を見て進めていくものとする。
共感性羞恥的なものは秋津から消し去るつもりでいるので、その点ご留意いただきたい。
② 試合に勝利した後の催し
今季から我々は応援者向けのマフラーの製作を開始する。
それにあたり、勝利試合に限りMVP (各試合1人だけじゃないかも) に相当する選手にはマフラーを進呈することとした。
ただし、全てではないと思う。
こいつだ!!!って時にね。
Jリーグや海外サッカーではよくある光景だが、それを地域リーグ、よもや県リーグ2部に持ち混むのはちょっとイイよね。
#4 最後に
非常に悔しい想いを胸に挑む背水の2024年。
監督交代や主力の移籍と、戦う場を下げた今季は決して楽な始まりではない。
我々の開幕は開幕2連勝と勢いに乗る "FC PICARO"
(※ 県リーグは諸般の事情により開幕日が各チームでズレているため、開幕戦に差がある)
ある意味、今季の大一番が開幕戦に来てしまった形である。
それでも我々は勝たねばならない。
千葉県リーグ随一の動員数を誇るサポーターが、勝つ雰囲気を必ず作る。
選手は臆せずに立ち向かって欲しい。
例え敗れようと我々の愛は変わらない。
必ずやいるべき場所に戻ろう。
そして笑顔で今シーズンを終えよう。
習志野シティFCサポーター
Familia de Narashino 代表
Takuya.M