アダ〇トビデオでもないのに6日間で出演料150万円の中身と断ったときの心境。
男性にも女性にも質問です。
もしあなたが「引き受けて言われたことをやるだけで6日間で150万円確実に稼げる」と言われたらやりますか?
金額だけを聞くと心が揺れる人も多いはずです。実は、私もそんな話を持ちかけられたことがあります。
引き受ければ即150万円、その内容とは?
もう10年近く前。
「6日間で150万円」という言葉に心を動かされた私は、
「内容次第では悪くないかも」と思い、詳しい話を聞くことにしました。
「金額」と「出演料」という単語だけ聞いたときは、アダ〇トビデオの出演料をイメージしたのが正直なところ(笑)
さて、人からの紹介で知り合った依頼主の説明はこうです。
「出演してもらうのは、とあるプロモーション動画です。」
「ん?」と思ったものの、報酬が破格なので最初はポジティブに捉えていました。
カラオケに友人を連れて行って、自分が話している姿を撮影してもらうなど、意外と本気でした(笑)
全てが嘘の設定だった
打ち合わせでさらに詳細を確認すると…その「商材」はFX情報商材。
それ自体は問題ないのですが、私はその商材を試したこともないし、動画内で出てくる「師匠」とは面識すらありません。さらに当時、FX経験もゼロ。
これを宣伝するなんて不誠実すぎるだろ。そのときに、断ろうと決めました。
結局、なぜ断ったのか?
倫理的に受け入れられない
自分が試していないものを宣伝するのは、不誠実そのもの。特に金融商品は、自己責任前提で、情報を誠実に伝える必要性が増します。長期的な信用を守るため
動画に出演した自分の姿がずっと残ることを考えると、引き受けるリスクはあまりにも大きいと判断しました。
世の中の「リアル」を痛感
この経験を通じて、「こういう事業が当たり前に成り立つ世の中」であるリアルを痛感しました。
SNSや動画サイトには今も怪しい案件が溢れています。いや、むしろあの頃より増えています。
AI時代の誠実さと信頼
そして、2025年。
AIの進化により、
誰もが簡単に情報やコンテンツを創作できる時代です。
しかし、だからこそ、
それを扱う人間には、これまで以上に誠実さと信頼が求められます。
私自身、2025年は、これまでのようにクライアントの担当者だけでなく、SNSやnoteを通じて、多くの人と交流したいと考えています。
その中で、これまでの経験を通じて得た価値観を大切にし、誠実さを軸にした姿勢を共有していきたいと思います。