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映画の紹介12本目 『ザ・ビートルズ』

こんにちは、takuです。

今日紹介する映画は、
『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK』です。

この映画は、
ロン・ハワード監督の作品で、

世界で最も有名なバンドであるビートルズの、
全盛期の貴重な秘蔵映像と共に、
なぜ彼らがツアー活動までをやめてしまったのかを明らかにした物語です。


【監督のロン・ハワードについて】

監督は、子役としてショウビズ界でのキャリアをスタートさせ、俳優としてシットコム「メイベリー110番」(60~68)や映画「アメリカン・グラフィティ」(73)に出演しました。

77年には、ロジャー・コーマン製作のカーアクション「バニシング in TURBO」で監督デビューを果たし、「ラブINニューヨーク」(82)や「コクーン」(85)、「バックドラフト」(91)などを経て、「アポロ13」(95)や「身代金」(96)、「グリンチ」(00)などが大ヒットを記録しました。

01年の「ビューティフル・マインド」では、
アカデミー賞で作品賞と監督賞のダブル受賞を果たし、「フロスト×ニクソン」(08)でも同作品賞・監督賞にノミネートされました。

ダン・ブラウンのベストセラー小説をトム・ハンクス主演で映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」(06)も大ヒットし、映画化シリーズ第2弾「天使と悪魔」(09)、第3弾「インフェルノ」(16)を発表しています。 

【あらすじ】

1963年11月、マンチェスター。

当時ビートルマニアと呼ばれる、
熱狂的なビートルズ・ファンがイギリスを席巻していました。

若い女性達が「音楽も髪型も素敵」と言う一方で、大人達の反応は「彼らは若者を駄目にする」という認識でした。


同年12月には、アメリカのラジオで、
初めて「I Wanna Hold Your Hand」が流れます。

翌年、フランスの音楽チャートで1位を記録した彼らは、NYへ飛び立ちました。

ここでビートルズの成功は、
マネージャーのブライアンがいなければ
あり得ませんでした。

彼は当時27才で、実家はレコード店を経営しており、ブライアンはビートルズの曲を聴いた途端、彼らのスター性を見出します。

その後64年4月には、アメリカンチャートのトップ5を独占するという史上初の記録を達成し、
続いてオランダ、レバノン、香港などで次々とナンバーワンを記録しました。

この時、アメリカ南部では公民権運動が起きていました。

会場のゲイターボウルが人種隔離されていると知ったメンバーは、これに抗議して、
「あの人のため、この人のために演奏するんじゃない。人々のために演奏するんだ」と言います。

同年、世界中のスタジアムで大規模なツアーを行うビートルズは、最大の規模を誇るNYのシェイスタジアムでは5万人以上の観客を前に演奏します。

当時の音響システムでは限界があり、
メンバー本人ですら演奏が聞こえないという過酷な状況でしたがやり抜きます。

そして、その後はバッキンガム宮殿でのMBEの受賞式参加します。

マスコミは「反逆の音楽が勲章に値するのか?」と彼らに質問を投げかけますが、
4人の発言は世間で非難されてしまいます。


翌年、この4年間を音楽で突っ走ってきた彼らは、初めて3カ月の休暇を取ります。

ポールは「何か新しいことがしたかった」と言い、ジョージはインドに影響を受け、リンゴも妻子のために新居を購入しましま。

このようにして、4人がいつも一緒に過ごすという時代は終わりを迎える...という物語です。

【最後に】

本映画は、
世界で最も有名なバンドであるビートルズの、
全盛期の貴重な秘蔵映像と共に、
なぜ彼らがツアー活動までをやめてしまったのかを明らかにした物語です。

とてもお勧めの作品です!

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